NIは、長期的なソフトウェア投資計画を分かち合い、お客様のニーズと優先順位に沿った決定を行うよう取り組んでいます。このページは、今後数年間にリリースされる予定の機能に関する詳細を示しており、四半期に一度更新されます。
リリースの流れ:Q1およびQ3
LabVIEWのロードマップでは、プロジェクト管理と展開の強化、他の言語との統合機能の拡張、およびセキュリティの強化により、開発者の効率を高めることに重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2024 | 2025 | 2026+ |
---|---|---|---|---|
テスト開発関連の操作 |
|
|
|
|
Git統合の差分機能の拡張 |
リリース済み |
Q3 |
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一般的なGitソースコード管理ワークフローを改善するためのHTML差分およびコマンドラインインタフェースの変更 |
開発中 |
✓ |
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LabVIEWによる、CI/CDワークフロー向けのコンテナの設定の容易化 |
バックログ |
✓ |
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導入と使用開始 |
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ヘルプとVI説明の改善を支援するAIアシスタント |
開発中 |
✓ |
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レガシーWindowsインストーラのNIPMパッケージへのアップグレード機能 |
バックログ |
✓ |
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導入およびインストール作業の合理化 |
バックログ |
✓ |
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製造ライン関連の操作 |
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LabVIEWプロジェクトの依存関係管理の改善 |
リリース済み |
Q1 |
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旧バージョンでのプロジェクトの保管機能 |
リリース済み |
Q3 |
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ブレークポイント、プローブ、ランタイムエラー報告の領域の改善 |
開発中 |
✓ |
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PPLのビルド、ロード、およびデプロイメント時間の改善 |
開発中 |
✓ |
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LabVIEWフロントパネルの多言語サポート |
バックログ |
✓ |
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エコシステムの統合 |
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Python 3.11および3.12のサポート |
リリース済み |
Q1 |
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.NET 8アセンブリ (.NET Core) の呼び出しの初期サポート |
リリース済み |
Q1 |
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Windowsにおける.NET 8アセンブリ (.NET Core) のデータ型および機能のサポート |
開発中 |
✓ |
||
Linuxにおける.NET 8 (.NET Core) のサポート |
バックログ |
✓ |
||
macOSにおけるLabVIEWのサポート |
バックログ |
✓ |
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サポートされているすべての言語 (フランス語、ドイツ語、韓国語、日本語、簡体字中国語) 用の64ビット版LabVIEWのリリース |
バックログ |
✓ |
||
セキュリティ |
||||
サードパーティ依存項目に関するセキュリティアップデート |
開発中 |
✓ |
||
グローバルセキュリティ基準の強化に対応した社内の改善 |
開発中 |
✓ |
||
データ通信の追加 (IPv6サポート) |
バックログ |
✓ |
リリースの流れ:Q4
TestStandのロードマップでは、最新のCI/CD (継続的インテグレーションと継続的デリバリー) プロセスと安全なプラットフォームとシームレスに連携する、オープンで柔軟な開発を提供することに重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2024 | 2025 | 2026+ |
---|---|---|---|---|
テスト開発関連の操作 |
|
|
|
|
Gitソースコード管理との統合 |
開発中 |
✓ |
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導入と使用開始 |
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導入プロセスを改善し、TestStand設定の効率的な構成を支援するAIアシスタント |
開発中 |
✓ |
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要件に基づく自動化 |
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要件文書に基づく効率的なテスト作成 |
開発中 |
✓ |
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製造ライン関連の操作 |
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安全なWeb UIコントロールを活用した最新のオペレータインタフェース |
開発中 |
✓ |
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検査対象デバイス (DUT) のテストシーケンスバリアント作成の簡易化 |
バックログ |
✓ |
||
並列テストの可視化と追跡の改善 |
バックログ |
✓ |
||
エコシステムの統合 |
||||
Python仮想環境のサポート |
リリース済み |
Q4 |
||
Python 3.12のサポート |
リリース済み |
Q4 |
||
.NET 8アセンブリ (.NET Core) の呼び出しのサポート |
リリース済み |
Q4 |
||
TestStand UI、ツール、およびユーティリティでの.NET 8 (.NET Core) のサポート |
開発中 |
✓ |
||
Linuxデスクトップへのテストシーケンスのデプロイ |
バックログ |
✓ |
||
Linuxデスクトップでのテストシーケンスの開発 |
バックログ |
✓ |
||
Linux RTでの確定的でパフォーマンスに優れたテストの実行 |
バックログ |
✓ |
||
Python Anaconda配布のサポート |
バックログ |
✓ |
||
gRPCステップを介したリモートでのテストの呼び出し |
バックログ |
✓ |
||
TestStandをプログラミングで制御するためのPython API |
バックログ |
✓ |
||
セキュリティ |
||||
サードパーティ依存項目に関するセキュリティアップデート |
リリース済み |
Q4 |
リリースの流れ:毎四半期
FlexLogger™ソフトウェアのロードマップでは、カスタム測定および制御プラグインの開発と導入の合理化、統合テスト自動化の簡素化、および主要な測定構成とロギング機能の拡張に重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2024 | 2025 | 2026+ |
---|---|---|---|---|
エコシステムの統合 |
|
|||
基本的なロギングアプリケーション用の無料のFlexLogger Liteエディション |
リリース済み |
Q2 |
||
新しいUSB多機能DAQデバイス (NI mioDAQ) のサポート |
リリース済み |
Q3 |
||
NIハードウェア構成ユーティリティによるハードウェア接続の簡素化 |
リリース済み |
Q4 |
||
冷接点補償 (CJC) 機能内蔵の熱電対、PFIトリガフィルタ、構成可能なデジタル電圧レベルなど、mioDAQの各種機能のサポート |
開発中 |
✓ |
||
カスタマイズと拡張性 |
||||
コミュニティでFlexLoggerプラグイン用に作成されたパブリックGitHubリポジトリ1 |
リリース済み |
Q1 |
||
測定プラグインによる、プラグイン開発とデバッグ作業の簡素化 (Pythonサポートを含む)1 |
開発中 |
✓ |
||
CSVへのログ記録におけるカスタマイズ性の向上による、ログ記録機能の強化 |
バックログ |
✓ |
||
拡張された計算チャンネルとすぐに使用できるデータ解析機能 |
バックログ |
✓ |
||
テスト効率 |
||||
関心のある対象イベント以外のロギングレートを下げることによる、ディスク領域の削減1 |
リリース済み |
Q2 |
||
プロジェクトおよびアプリケーションのロードパフォーマンスの改善 |
リリース済み |
Q3 |
||
NI LabVIEWによるFlexLoggerテストの自動化1 |
リリース済み |
Q4 |
||
NI TestStandによるFlexLoggerテストの自動化1 |
リリース済み |
Q1 |
||
スプレッドシートからのチャンネル構成のインポート/エクスポート1 |
バックログ |
✓ |
||
ユーザがテストのロギングレートを更新するための追加の条件および方法1 |
バックログ |
✓ |
||
FlexLoggerのイベントに関する追加の条件、アクション、および通知方法1 |
バックログ |
✓ |
||
FlexLoggerでの追加のハードウェア仕様および構成設定への直接アクセス |
バックログ |
✓ |
||
シンプルでネイティブなシーケンサを使用した、FlexLoggerでのテストの自動化1 |
バックログ |
✓ |
||
測定時間の短縮を支援するAIアシスタント1 |
バックログ |
✓ |
||
セキュリティ |
||||
サードパーティ依存項目に関するセキュリティアップデート |
開発中 |
✓ |
||
ログデータと通信の暗号化 |
バックログ |
✓ |
1 FlexLoggerプロフェッショナル版の一部として利用可能
リリースの流れ:毎四半期
InstrumentStudio™ソフトウェアのロードマップでは、計測器の起動から自動テストまでのワークフローを簡素化、つなげるために、ワンストップの電子テストおよび検証環境へと拡張し続けることに重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2024 | 2025 | 2026+ |
---|---|---|---|---|
対話式測定 |
||||
NI LabVIEW VISA gRPCドライバAPI |
リリース済み |
Q1 |
||
シンプルになったセッション管理 API |
リリース済み |
Q1 |
||
測定プラグインの実行と作成1 |
リリース済み |
Q3 |
||
カスタム測定プラグインの公開と共有1 |
リリース済み |
Q3 |
||
チャンネルエイリアスおよびピンマップオプションの改善 |
リリース済み |
Q3 |
||
測定プラグインのシーケンス1 |
リリース済み |
Q3 |
||
DMMパネルのシーケンス1 |
リリース済み |
Q4 |
||
SCPIスコープ用計測器パネル1 |
リリース済み |
Q4 |
||
DC電源、スコープ、FGenパネルのシーケンス1 |
リリース済み |
Q1 |
||
リリース済み |
Q1 |
|||
測定プラグインのスイープ1 |
リリース済み |
Q1 |
||
DMM、DC電源、スコープ、FGenパネルのスイープ1 |
開発中 |
✓ |
||
SCPIパネルのシーケンス1 |
開発中 |
✓ |
||
SCPI計測器を追加できるウィザード1 |
バックログ |
✓ |
||
RFパネルのシーケンス1 |
バックログ |
✓ |
||
NI-DAQmx計測器のサポート |
バックログ |
✓ |
||
測定値と計測器をリモートで制御1 |
バックログ |
✓ |
||
C#測定プラグインSDK |
バックログ |
✓ |
||
導入と使用開始 |
||||
追加のデータタイプと制御 |
リリース済み |
Q4 |
||
InstrumentStudioで作成したシーケンスのNI TestStandでの実行および編集1 |
開発中 |
✓ |
||
追加のステップタイプを用いたシーケンスとフロー制御の実行1 |
バックログ |
✓ |
||
プログラミングによるInstrumentStudioの自動化1 |
バックログ |
✓ |
||
システム構成の改善 |
バックログ |
✓ |
||
InstrumentStudioおよびすべてのパネルのローカライズ |
バックログ |
✓ |
||
テスト開発操作 |
||||
NI SystemLink Enterpriseを使用したカスタム測定の利用1 |
バックログ |
✓ |
||
テストソフトウェア全体での製品テストの総合管理 |
バックログ |
✓ |
||
テストデータ管理 |
||||
データロギング、クエリ、表示機能の向上 |
開発中 |
✓ |
||
SystemLink Enterpriseを使用した測定データの統合 |
バックログ |
✓ |
||
要件に基づく自動化 |
||||
要件文書に基づく効率的なテスト作成1 |
バックログ |
✓ |
||
複数のデバイスの並列シーケンス制御1 |
バックログ |
✓ |
||
セキュリティ |
||||
サードパーティ依存項目に関するセキュリティアップデート |
リリース済み |
Q4 |
||
すべてのインストーラ (MSI) への署名 |
リリース済み |
Q1 |
1 InstrumentStudioプロフェッショナル版の一部として提供
リリースの流れ: Q2およびQ4
DIAdemロードマップでは、DIAdemモジュール全体の機能改善、NI SystemLinkとの統合機能、Pythonのサポートの強化、および進化し続ける業界標準への対応により、ユーザワークフローを強化することに重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2024 | 2025 | 2026+ |
---|---|---|---|---|
相互運用性 |
|
|||
レポート:2次元テーブル「OnDrawingCell」設定 |
リリース済み |
Q2 |
||
円グラフでの絶対値/相対値の表示 |
リリース済み |
Q2 |
||
軸単位記号の一貫性の更新 |
リリース済み |
Q4 |
||
SystemLink Enterpriseクライアント: クエリのロードと保存 |
リリース済み |
Q4 |
||
VIEW/REPORT: モジュールユーザビリティの更新 |
開発中 |
✓ |
||
ASAM ODS 6のパフォーマンス改善 |
開発中 |
✓ |
||
Python 3.13サポート |
開発中 |
✓ |
||
Python仮想環境のサポート |
開発中 |
✓ |
||
BusLog変換器の変換バー |
バックログ |
✓ |
||
SystemLink Enterpriseとの統合機能のアップデート |
バックログ |
✓ |
リリースの流れ: 毎四半期
VeriStandのロードマップでは、NI TestStand、MathWorks Simulink®ソフトウェア、Synopsys Silver®ソフトウェアなど、他のツールや環境との相互運用性を向上させ、お客様がHILで最新の開発運用プラクティスを活用できるようにすることに重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2024 | 2025 | 2026+ |
---|---|---|---|---|
テスト効率 |
|
|||
VeriStand内での仮想ECUのインポート/実行 |
リリース済み |
Q1 |
||
TestStandステップの統合 |
リリース済み |
Q1 |
||
VeriStand実行のデバッグと診断の改善点 |
開発中 |
✓ |
||
NI SystemLinkとのデータ統合 |
バックログ |
✓ |
||
エコシステムの統合 |
||||
FMI 3.0準拠モデルのサポート |
リリース済み |
Q1 |
||
NI LabVIEW FPGAモジュールを使用したHDLコーダのカスタマイズ |
リリース済み |
Q3 |
||
Mathworks® Simulink® Test™との接続 |
バックログ |
✓ |
||
Linuxデスクトップの導入ワークフロー |
バックログ |
✓ |
||
カスタマイズと拡張性 |
||||
更新されたカスタムデバイススクリプト |
開発中 |
✓ |
||
プラグイン開発体験の改善 |
開発中 |
✓ |
||
導入と使用開始 |
||||
シンプルなシステムセットアップとテスト構成 |
開発中 |
✓ |
||
導入プロセスを改善し、VeriStandシステム定義の効率的な構成を支援するAIアシスタント |
バックログ |
✓ |
||
セキュリティ |
||||
セキュリティ基準および新しいプロトコルに対応するための改善 |
開発中 |
✓ |
リリースの流れ:毎四半期
SystemLink™ソフトウェアのロードマップでは、SystemLinkを最新の検証ラボおよび少量製造ラインのセキュアな接続基盤とすることに重点を置いています。製品マネージャー、設計エンジニア、ラボマネージャー、検証エンジニア、オペレータが連携しながら製品を効率的に検証および製造する上で不可欠なワークフローを提供することを目指しています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2024 | 2025 | 2026+ |
---|---|---|---|---|
システムと資産 |
||||
資産の表示と管理 |
リリース済み |
Q1 |
||
システム健全性およびテストステータスの監視 |
リリース済み |
Q1 |
||
ソフトウェアの管理とデプロイ |
リリース済み |
Q2 |
||
資産キャリブレーション履歴の追跡 |
リリース済み |
Q4 |
||
ソフトウェアとシステム状態の一括デプロイメント |
リリース済み |
Q1 |
||
位置管理とQRコード |
バックログ |
✓ |
||
資産使用率の管理 |
バックログ |
✓ |
||
製品に関する洞察 |
||||
テスト結果とデータスペースでの共同作業 |
リリース済み |
Q1 |
||
波形データの視覚化と解析 |
リリース済み |
Q4 |
||
パラメトリックデータの解析と解析結果の視覚化 |
リリース済み |
Q1 |
||
メディア、CSV、テキストファイルの表示 |
開発中 |
✓ |
||
仕様管理 |
||||
製品仕様の管理とインポート |
リリース済み |
Q2 |
||
製品仕様の解析 |
リリース済み |
Q3 |
||
仕様条件の管理 |
バックログ |
✓ |
||
仕様および製品フェーズの作成と編集 |
バックログ |
✓ |
||
測定とデータテーブルの仕様へのマッピング |
バックログ |
✓ |
||
仕様準拠およびカバレッジ分析 |
バックログ |
✓ |
||
コンプライアンスとカバレッジの詳細 |
バックログ |
✓ |
||
ラボ運用 |
||||
作業指示とテスト計画の管理 |
リリース済み |
Q2 |
||
検査対象デバイス (DUT) の管理 |
リリース済み |
Q2 |
||
テスト計画テンプレートの管理 |
リリース済み |
Q2 |
||
テスト実行のリモートでの開始と停止 |
リリース済み |
Q4 |
||
システム可用性に基づいたテスト計画のスケジュール |
リリース済み |
Q4 |
||
テストパラメータのカスタマイズ |
リリース済み |
Q4 |
||
スケジュールしたテスト計画のスロットへの割り当て |
開発中 |
✓ |
||
自動テスト計画スケジューリング |
バックログ |
✓ |
||
作業指示とテスト計画を管理するダッシュボード |
バックログ |
✓ |
||
メンテナンス業務の作業指示 |
バックログ |
✓ |
||
テスト計画のタスク |
バックログ |
✓ |
||
テスト計画テンプレートエディタ |
バックログ |
✓ |
||
プラットフォーム |
||||
AWSのデプロイメント |
リリース済み |
Q4 |
||
カスタムWebアプリのホスティング |
リリース済み |
Q1 |
||
Azureのデプロイメント |
開発中 |
✓ |
||
アラームと通知 |
開発中 |
✓ |
||
小規模からエンタープライズまで、統一された導入プラットフォーム |
バックログ |
✓ |
弊社製品について記載されている機能の開発、リリース、およびタイミングは、弊社独自の裁量によって決定されます。この情報は、弊社の一般的な製品の方向性を説明することを目的としており、これだけを購入決定の判断材料として利用するべきではありません。NIは、本書の技術的な正確性を入念にチェックしております。ただし、NIは、本書に記載の情報の正確性について、一切の明示又は黙示の保証を行わず、技術的な誤りまたは変更について一切の責任を負いません。
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