NIは、長期的なソフトウェア投資計画を分かち合い、お客様のニーズと優先順位に沿った決定を行うよう取り組んでいます。このページは、今後数年間にリリースされる予定の機能に関する詳細を示しており、四半期に一度更新されます。
リリースの流れ:Q1およびQ3
LabVIEWのロードマップでは、プロジェクト管理と展開の強化、他の言語との統合機能の拡張、およびセキュリティの強化により、開発者の効率を高めることに重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2024 | 2025+ |
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プロジェクト管理 |
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LabVIEWプロジェクトの依存関係管理の改善 |
リリース済み |
Q1 |
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旧バージョンでのプロジェクトの保管機能 |
リリース済み |
Q1 |
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Git統合の差分機能の拡張 |
リリース済み |
Q3 |
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レガシーWindowsインストーラをNIPMパッケージにアップグレード可能 |
バックログ |
✓ |
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CI/CDワークフロー―コンテナ化の改善 |
バックログ |
✓ |
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PPL―ビルド、ロード、およびデプロイメント時間の改善 |
バックログ |
✓ |
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ユーザインタフェース |
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ブレークポイント、プローブ、ランタイムエラーレポートの改善 |
バックログ |
✓ |
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相互運用性 |
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.NET Coreアセンブリ (.NET 8) の呼び出しのサポート |
開発中 |
✓ |
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セキュリティ |
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サードパーティ依存項目の更新 |
開発中 |
✓ |
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グローバルセキュリティ基準の強化に対応した社内の改善 |
開発中 |
✓ |
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データ通信の追加 (IPv6サポート) |
バックログ |
✓ |
リリースの流れ:Q4
TestStandのロードマップでは、最新のCI/CD (継続的インテグレーションと継続的デリバリー) プロセスと安全なプラットフォームとシームレスに連携する、オープンで柔軟な開発を提供することに重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2024 | 2025+ |
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相互運用性 |
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Python仮想環境のサポート |
開発中 |
✓ |
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.NET Coreアセンブリ (.NET 8) の呼び出しのサポート |
開発中 |
✓ |
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Python Anaconda配布のサポート |
バックログ |
✓ |
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Remote Procedure Callステップ |
バックログ |
✓ |
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TestStand用ネイティブPython API |
バックログ |
✓ |
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最新の安全なクロスプラットフォーム環境 |
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最新のオペレータインタフェース |
開発中 |
✓ |
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Linuxデスクトップへのテストシーケンスの展開 |
バックログ |
✓ |
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Linuxデスクトップでのテストシーケンスの開発 |
バックログ |
✓ |
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テスト開発の効率 |
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CI/CDワークフロー―Gitソースコード管理との統合 |
バックログ |
✓ |
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検査対象デバイス (DUT) のテストシーケンスバリアントを簡単に作成 |
バックログ |
✓ |
リリースの流れ:毎四半期
FlexLoggerのロードマップでは、カスタム測定および制御プラグインの開発と導入の合理化、統合テスト自動化の簡素化、および主要な測定構成とロギング機能の拡張に重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2024 | 2025+ |
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無料のFlexLogger Lite版:DAQ測定をログおよび監視するための高速ですぐに使えるソフトウェア |
リリース済み |
Q2 |
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プロジェクトおよびアプリケーションのロードパフォーマンスの改善 |
リリース済み |
Q2 |
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新しい多機能DAQデバイス (mioDAQ) のサポート |
リリース済み |
Q3 |
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測定/制御プラグインの開発とデバッグの簡素化 |
開発中 |
✓ |
✓ |
FlexLoggerとNI LabVIEWまたはNI TestStandとを併用して検証テストを自動化 |
開発中 |
✓ |
|
テスト中にログレートを自動または手動で変更 |
開発中 |
✓ |
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FlexLoggerを終了せずにライフサイクルテストと耐久性テストを自動化 |
バックログ |
✓ |
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自動イベント条件の強化と拡張 |
バックログ |
✓ |
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スプレッドシートからチャンネル構成をインポート/エクスポート |
バックログ |
✓ |
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ログデータと通信の暗号化 |
バックログ |
✓ |
リリースの流れ:毎四半期
InstrumentStudioのロードマップでは、計測器の起動から自動テストまでのワークフローを簡素化、つなげるために、ワンストップの電子テストおよび検証環境へと拡張し続けることに重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2023 | 2024 | 2025+ |
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RFmx Sパラメータ測定ワークフロー |
リリース済み |
Q4 |
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|
電子負荷の計測器パネルサポート |
リリース済み |
Q4 |
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測定の構成と検索 |
リリース済み |
Q4 |
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NI LabVIEW VISA gRPCドライバAPI |
リリース済み |
Q1 |
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シンプルになったセッション管理 API |
リリース済み |
Q1 |
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測定プラグインのシーケンス |
リリース済み |
Q3 |
||
測定プラグインの実行と作成 |
リリース済み |
Q3 |
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チャンネルエイリアスおよびピンマップオプションの改善点 |
リリース済み |
Q3 |
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カスタム測定の公開と共有 |
リリース済み |
|
Q3 |
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NI SCPI以外の計測器用計測器パネル |
開発中 |
✓ |
✓ |
|
計測器パネルのシーケンス |
開発中 |
✓ |
||
追加のNIハードウェアのサポート |
バックログ |
✓ |
||
システム構成の改善点 |
バックログ |
✓ |
||
その他のデータロギングオプション |
バックログ |
✓ |
||
追加のリモート制御サポート |
バックログ |
✓ |
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追加の並列化サポート |
バックログ |
✓ |
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測定プラグインおよび計測器パネルのスイープ |
バックログ |
✓ |
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合理化されたシーケンス作成 |
バックログ |
✓ |
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追加のデータタイプと制御 |
バックログ |
✓ |
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C#測定プラグインSDK |
バックログ |
✓ |
リリースの流れ: Q2およびQ4
DIAdemロードマップでは、DIAdemモジュール全体の機能改善、NI SystemLinkとの統合機能、Pythonのサポート、および進化し続ける業界標準への対応により、ユーザワークフローを強化することに重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2023 | 2024 | 2025+ |
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相互運用性 |
|
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表示:ビューを作成するための新規Pythonグラフィック領域 |
リリース済み |
Q2 |
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表示:新規イベント「OnLoadedLayout」 |
リリース済み |
Q2 |
||
解析:リサンプリング/ピーク検出関数の最適化 |
リリース済み |
Q2 |
||
DAC:GPSドライバの拡張 |
リリース済み |
Q2 |
||
SystemLink Enterprise統合クライアント |
リリース済み |
Q4 |
||
MDF4データプラグインサブチャンネルのロード |
リリース済み |
Q4 |
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Python 3.11サポート |
リリース済み |
Q4 |
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表示:「新規レイアウト」のレイアウトテンプレート |
リリース済み |
Q4 |
||
DataAPI:ValueIndex()メソッド |
リリース済み |
Q4 |
||
単一フォルダモードからパスへの動作 |
リリース済み |
Q4 |
||
データポータル:無効なチャンネルの強調表示 |
リリース済み |
Q4 |
||
レポート:2次元テーブル「OnDrawingCell」設定 |
リリース済み |
Q2 |
||
円グラフでの絶対値/相対値の表示 |
リリース済み |
Q2 |
||
表示/レポート:モジュールユーザビリティの更新 |
開発中 |
✓ |
✓ |
|
重点領域:ASAM ODS 6のパフォーマンス向上 |
開発中 |
✓ |
||
Python 3.13サポート |
バックログ |
✓ |
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ユーザインタフェース |
||||
表示:レポートにおける「新規レイアウト」テンプレートのロード |
リリース済み |
Q4 |
リリースの流れ: 毎四半期
VeriStandのロードマップでは、NI TestStand、MathWorks Simulink®ソフトウェア、Synopsys Silver®ソフトウェアなど、他のツールや環境との相互運用性を向上させ、お客様がHILで最新の開発運用プラクティスを活用できるようにすることに重点を置いています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2023 | 2024 | 2025+ |
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大規模システムのループレートの向上 |
リリース済み |
Q2 |
|
|
CPUモデルの外部モードサポート |
リリース済み |
Q3 |
||
Pythonおよび.NETで自動化するためのスクリプトAPIの改善 |
リリース済み |
Q4 |
||
VeriStand内での仮想ECUのインポート/実行 |
リリース済み |
Q1 |
||
FMI 3.0準拠モデルのサポート |
リリース済み |
Q1 |
||
NI LabVIEW FPGAモジュールを使用したHDLコーダのカスタマイズ |
リリース済み |
Q3 |
||
VeriStand実行のデバッグと診断の改善点 |
開発中 |
✓ |
||
TestStandのVeriStandステップ |
開発中 |
✓ |
||
更新されたカスタムデバイススクリプト機能 |
開発中 |
✓ |
||
シンプルなシステムセットアップとテスト構成 |
開発中 |
✓ |
||
Linuxデスクトップの導入ワークフロー |
バックログ |
✓ |
||
セキュリティ基準を満たすための改善点 |
バックログ |
✓ |
||
NI SystemLinkとのデータ統合 |
バックログ |
✓ |
||
Mathworks® Simulink® Test™との接続 |
バックログ |
✓ |
リリースの流れ:毎四半期
SystemLinkのロードマップでは、SystemLinkを最新の検証ラボのセキュアな接続基盤にすることに重点を置いています。製品マネージャ、設計エンジニア、ラボマネージャ、検証エンジニア、オペレータが製品を効率的に検証する上で不可欠なワークフローを提供することを目指しています。
✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。
機能 | ステータス | 2023 | 2024 | 2025+ |
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システムと資産 |
|
|||
資産の表示と管理 |
リリース済み |
Q1 |
||
システム健全性およびテストステータスの監視 |
リリース済み |
Q1 |
||
ソフトウェアの管理と導入 |
リリース済み |
Q2 |
||
資産キャリブレーション履歴と使用率の追跡 |
開発中 |
✓ |
||
資産使用率ダッシュボード |
バックログ |
✓ |
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製品に関する洞察 |
||||
テスト結果とパラメトリックデータの管理と視覚化 |
リリース済み |
Q4 |
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テスト結果とデータスペースでの共同作業 |
リリース済み |
Q1 |
||
製品仕様の管理 |
リリース済み |
Q2 |
||
パラメトリックデータの解析と解析結果の視覚化 |
開発中 |
✓ |
||
波形データの視覚化と解析 |
開発中 |
✓ |
||
製品仕様準拠の分析 |
バックログ |
✓ |
||
操作 |
||||
作業指示とテスト計画の管理 |
リリース済み |
Q2 |
||
検査対象デバイス (DUT) の管理 |
リリース済み |
Q2 |
||
テスト計画テンプレートの管理 |
リリース済み |
Q2 |
||
テスト実行のリモートでの開始と停止 |
開発中 |
✓ |
||
システム可用性に基づいたテスト計画のスケジュール |
開発中 |
✓ |
||
作業指示とテスト計画に関する共同作業 |
バックログ |
✓ |
||
テストパラメータのカスタマイズ |
バックログ |
✓ |
||
Multi-DUTテスト計画 |
バックログ |
✓ |
||
プラットフォーム |
||||
AWSおよびAzureの導入 |
開発中 |
✓ |
||
アラームと通知 |
開発中 |
✓ |
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小規模からエンタープライズまで、統一された導入プラットフォーム |
バックログ |
✓ |
||
Jupyter Notebookの公開と管理 |
バックログ |
✓ |
弊社製品について記載されている機能の開発、リリース、およびタイミングは、弊社独自の裁量によって決定されます。この情報は、弊社の一般的な製品の方向性を説明することを目的としており、これだけを購入決定の判断材料として利用するべきではありません。NIは、本書の技術的な正確性を入念にチェックしております。ただし、NIは、本書に記載の情報の正確性について、一切の明示又は黙示の保証を行わず、技術的な誤りまたは変更について一切の責任を負いません。
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