DIAdemは、1つのソフトウェアツールを使用して、計測データの検索、検査、解析、レポート作成をすばやく行えるように設計されたソフトウェアです。DIAdemでオプションのスクリプトインタフェースを使用して一般的なタスクを自動化すると、さらに効率的に作業することができます。お客様のニーズに最適なエディションをお選びいただけます。
DIAdemは、単一のサブスクリプションとして、またはNI LabVIEW+ Suiteの一部としてご購入いただけます。
無料評価版 | — | — | 無料評価版 | 無料評価版 |
主な違い | 標準的な解析とレポート作成を行うエンジニアに推奨されます。
DIAdemの以下の標準機能が含まれています。
| 上級解析を行うために、ビデオデータの再生や自動化ルーチンの開発が必要となるエンジニアに推奨されます。
DIAdemベースの機能に加え、以下の機能が含まれています。
| 複雑なデータの包括的な解析とレポート作成を行うために、自動化ルーチンの開発が必要となるエンジニアやチームに推奨されます。
DIAdemアドバンストの機能に加え、以下の機能が含まれています。
| 妥当性確認および製造テストシステムをビルドする際に、開発を迅速化し、市場投入までの時間を短縮するために、モジュール式コード開発とより高度なフレームワークが必要となるエンジニアに推奨されます。
DIAdemプロフェッショナルの機能に加え、以下の機能が含まれています。
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OSサポート | ||||
Windowsのみ | ||||
64ビットバージョンのみ1 | ||||
データ管理およびマイニング | ||||
DIAdem DataFinderを使用したデータマイニング | ||||
NIデータプラグインを使用したカスタムファイル形式 | ||||
ファイルやデータベースからデータをロード | ||||
データプラグインウィザードでASCIIファイルをインポート | — | |||
単位カタログで物理単位を管理 | — | |||
CANログファイルをTDM形式に変換 | — | |||
対話式の視覚化ディスプレイ | ||||
マップ、ビデオレイアウトの再生2 | ||||
ズーム、スクロール、カーソル移動 | ||||
表、グラフ、テキストボックスにデータを表示 | ||||
極プロットを使用してデータを表示 | ||||
ビデオレイアウトと等高線プロットの作成 | — | |||
カスタムユーザダイアログの埋め込み | — | |||
マップのレイアウト作成 | — | — | ||
ボード表示の使用 | — | — | ||
滝型表示の使用 | — | — | ||
オービットおよびシャフト中心線表示の使用 | — | — | ||
高度なデータ演算 | ||||
基本の数式処理 | ||||
チャンネル関数 | ||||
カーブフィット | ||||
データの整理と分類 | ||||
記述統計 | ||||
位相折り返し | ||||
回帰分析 | ||||
リサンプリング | ||||
テキスト操作 | ||||
Calculation Managerで複雑な計算を開いて実行可能 | ||||
Calculation Managerで複雑な計算を作成して配布することが可能 | — | |||
3D数式処理 | — | |||
A、B、C特性フィルタ | — | |||
AC/DCカプリング | — | |||
近似 | — | |||
単位変換が可能 | — | |||
デジタルフィルタ | — | |||
FFT | — | |||
フルスペクトラムFFT | — | |||
ガウスカーブフィット | — | |||
一般LSカーブフィット | — | |||
非線形カーブフィット | — | |||
パターンマッチング | — | |||
スプライン | — | |||
タコメータパルス計算 | — | |||
オーダートラッキング | — | — | ||
Circle Regression | — | — | ||
Extended classification | — | — | ||
加速度の周波数重み付け | — | — | ||
次数解析 | — | — | ||
レインフロー解析 | — | — | ||
シャフト中心線プロット | — | — | ||
カスタムレポート | ||||
レポートをPDF、HTML、PPTその他のファイルにエクスポート | ||||
レポートのレイアウトの作成とロード | ||||
2D軸システム、表、原線システムの作成 | ||||
3D軸システムと表の作成 | ||||
Chart Wizardの使用 | ||||
装飾体とグラフィックの使用 | ||||
データを2D軸システムで指定の単位でREPORTに表示 | — | |||
自動解析/レポート生成タスク | ||||
スクリプトからLabVIEW VIを呼び出し | ||||
スクリプトの実行 | ||||
スクリプトの作成と編集 | — | |||
スクリプトプロファイラの使用 | — | |||
ダイアログボックスの作成 | — | |||
Microsoft Officeドキュメント、PDFファイル、およびグラフィックのプロパティを追加/編集して、これらのドキュメントをDataFinderで検索 | — | |||
Data Preprocessor (NI DataFinder Server用) とAnalysis Serverルーチンの作成 | — | |||
テストシステム開発 | ||||
自動計測アプリケーションとカスタムテストステップの開発 | NI LabVIEWが必要 | NI LabVIEWが必要 | NI LabVIEWが必要 | |
妥当性確認ラボまたは製造現場のためのテストシーケンスの作成およびデプロイ | NI TestStandが必要 | NI TestStandが必要 | NI TestStandが必要 | |
コーディングなしでNI PXI計測器からデータを構成およびキャプチャ | NI InstrumentStudioが必要 | NI InstrumentStudioが必要 | NI InstrumentStudioが必要 | |
スケーラブルなミックスドシグナルデータロギングと迅速なセンサ構成の実行 | NI FlexLoggerが必要 | NI FlexLoggerが必要 | NI FlexLoggerが必要 | |
Webアプリケーションの作成 | NI G Web Development Softwareが必要 | NI G Web Development Softwareが必要 | NI G Web Development Softwareが必要 |
1DIAdem 2018以降のバージョンは、64ビットでのみ提供されます。
2再生とは、レイアウトファイル (.tdv) を開き、レイアウト内の表示領域にデータを関連付け、領域間でカーソルを同期することです。レイアウトファイルで必要な表示領域を作成するには、より新しいバージョンのDIAdemが必要な場合があります。
LabVIEWは、直感的なプログラミング手法、任意の計測器への接続性、完全に統合されたユーザインタフェースなど、テストシステム開発のための独自の生産性アクセラレータを提供するグラフィカルプログラミング環境です。
TestStandは、妥当性確認や製造でエンジニアがシステムの開発とデプロイメントを行う際にかかる時間を短縮するテストエグゼクティブソフトウェアです。
InstrumentStudioは、PXI計測器とのやり取りを統合的に行えるアプリケーションソフトウェアです。テストシステムの監視とデバッグが可能で、自動テストアプリケーションへ効率的に接続することができます。
FlexLoggerはプログラミング不要で、高速センサ構成およびミックスドシグナルのデータロギングが可能です。NIデータ収集ハードウェア上に構築された柔軟でスケーラブルなデータロギングシステムにより、テストアプリケーションの検証を簡素化します。FlexLoggerには、フル機能版と無料のLiteエディションがあります。
G Web Development Softwareを使用すると、Web開発のスキルがなくても、テスト/計測アプリケーション用のWebベースのユーザインタフェースを作成することができます。