CompactRIO
「CompactRIO
このガイドは、LabVIEWトレーニングを使用した標準組込制御・監視の補足資料として用意されています。工業用制御/監視アプリケーションを設計するためのフレームワークとして、ドキュメントとサンプルが含まれています。
CompactRIO開発者のためのLabVIEWコミュニティでは、これらのトピックに関する情報を他の開発者とやり取りできます。
組込システムをプログラミングする際の重要な最初のステップについて説明します。 まず、アプリケーションとともにスケール可能で、コードのモジュール化ができ、デバッグと検証が簡単に行えるアーキテクチャを実装します。
概要および第1章では、以下のトピックについて解説します。
LabVIEW Real-Timeモジュールを搭載したリアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)上で実行するアプリケーションを開発するための正しいテクニックを理解することで、アプリケーションの性能と信頼性を向上させます。
第2~3章では、以下のトピックについて解説します。
NIタッチパネルコンピュータ、デスクトップPC、Webクライアントなど、組込CompactRIOシステムとデータやコマンドをやり取りするネットワーク型デバイスおよびユーザインタフェースを追加します。
第4章では、以下のトピックについて解説します。
CompactRIOに搭載されているオンボードFPGAは、センサレベルの信号調節、インラインフィルタリング、デジタルプロトコル、オンボード処理、波形データ収集、ミッションクリティカルな安全ロジックといったアプリケーションに活用することができます。
第5~6章では、以下のトピックについて解説します。
CompactRIOアーキテクチャを拡張して、他のシステムと通信します。拡張I/Oを追加したり、他のデバイスからI/Oを統合したり、モーションコントロールやマシンビジョンなどのより高度な機能を追加する方法を紹介します。
第7~10章では、以下のトピックについて解説します。
完成したCompactRIO/タッチパネルアプリケーションを電源投入時に自動で起動するよう設定して、システム複製のために追加のコントローラへのコード転送を自動化します。
第11~12章では、以下のトピックについて解説します。
LabVIEW 2012以降では、組込制御/監視アプリケーションのスターティングポイントとして利用できるフル機能のプロジェクトテンプレートやサンプルプロジェクトを複数提供しています。
第13章では、以下のトピックについて解説します。