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NIデジタルマルチメータを使用した測定

本コースを終了すると、NIデジタルマルチメータ (NI-DMM) のさまざまな仕様を理解し、目的の計測器と、計測のニーズに最も適したプローブを選択できるようになります。NI-DMMデバイスの設定や、DUTのインタラクティブな計測とプログラミングによる計測の両方を学習します。また、このコースでは、入力の測定や、システム内で他の計測器と連携してDMMを操作する方法など、NI-DMMドライバのさまざまな機能についても学習します。

以下の形式でご利用いただけます。

 

オンデマンド

 

このコースではオンライン形式のトレーニングは利用できません

 

このコースでは教室形式のトレーニングは利用できません

 

このコースではプライベート形式のトレーニングは利用できません

コースの目標:

  • NI DMMの利点を理解し、使用するアプリケーションに適したものを選択する

  • DMMをシステムにインストールしてセットアップする

  • InstrumentStudioを使用してDMMで測定を行う

  • DMMで合否判定テストを行う

  • LabVIEWとgRPCを使用してDMMで測定を行う方法を理解する

  • 他の計測器を備えたシステムにDMMを統合する

  • ソフトウェアとハードウェアのテクニックを用いて測定を改善する

  • 危険な電圧信号を伴うDMM測定に関する特別な注意事項を理解する

  • NI DMMで上級測定を行う

  • NI DMMでキャリブレーションとヒューズの交換を行う

コースの詳細

受講期間

  • オンデマンド:3時間

受講対象者

  • 電圧、電流、抵抗の簡単な測定を行う必要があるシステムインテグレータや製造テストエンジニア。

受講条件

  • LabVIEW 実践集中コース 1

  • LabVIEW 実践集中コース 2

コースで使用するNI製品

  • LabVIEW 2023

  • NI-DMM 2023 Q4 (LabVIEW、C、.NET 4.0、または.NET 4.5のADEサポートがNIPMでマークされていることを確認します。)

  • PXI-4065、USB-4065、PCIe-4065

  • PCI-4070

  • PXIe-4080

  • PXIe-4081

  • PXIe-4082

クレジットの値段

  • オンデマンド:ソフトウェアサブスクリプションおよびエンタープライズ契約、または5エデュケーションサービスクレジット、または2トレーニングクレジットを含む

「NIデジタルマルチメータを使用した測定」コースの概要

レッスン概要トピック

NI DMMを理解する

テストアプリケーションでのDMMの有用性を理解します。
  • DMMの概要
  • DMMと他のテスト装置との比較
  • NI DMMを使用すべき理由
適切なDMMを選択するテストアプリケーション用にDMMを選択する際の推奨事項を確認します。
  • NI DMMの仕様の解釈:レンジ
  • NI DMMの仕様の解釈:確度
  • NI DMMの仕様の解釈:フォームファクタ
  • NI DMMの仕様の解釈:デジタル化と絶縁
DMMのをセットアップするテストシステムでDMMを使用する前に、必要な構成を理解します。
  • ソフトウェアとドライバのインストール
  • PXI/PXIeカードの取り付け
  • PCI/PCIeカードおよびUSB DMMの取り付け
  • ハードウェア構成ユーティリティを使用したNI-DMMの構成
  • アプリケーション開発環境でのサポートの確認
InstrumentStudioを使用して測定を実行するInstrumentStudioを使用してNI-DMMを操作するための基本構成を確認します。
  • DMMへの信号の接続
  • NI-DMMでのInstrumentStudioの使用
  • スイッチとNI-DMMを使用した測定の分岐
NI-DMMで合否判定テストをセットアップするデジタルマルチメータを使用した合格/不合格ケースの定義に関する注意事項を確認します。
  • 仕様、制限、ガードバンドの確認
  • 不確定性の計算
  • 制限の計算と適用
DMM測定を自動化する使用する開発環境でDMM測定を制御および自動化するためのさまざまなオプションを確認します。
  • NI-DMMの機能およびDMMのサンプル
  • 単一測定
  • スイッチを使用したスキャン
  • Pythonによる自動化とgRPCを用いた呼び出し
複数計測器システムでDMM測定を実行する他の計測器を備えたシステムにDMMを統合する方法を説明します。
  • フォームファクタの選択
  • ケーブル接続に関する注意事項
  • 設計に関する注意事項
測定を最適化する測定を向上させるソフトウェアとハードウェアのテクニックを学習します。
  • ソフトウェアの最適化
  • ハードウェアの最適化
  • ノイズ低減
危険な測定危険な電圧信号を伴うDMM測定に関する特別な注意事項を確認します。
  • 配線とケーブル接続
  • 入力保護回路
  • 危険電圧の切り替え
NI DMMの上級測定と注意事項NI DMMを活用して上級測定を実施します。
  • 高精度な測定
  • 低信号の測定
  • 温度測定
  • キャパシタンス、インダクタンス、ダイオードのテスト
  • デジタイザ測定
DMMのメンテナンスNI DMMでのキャリブレーションとヒューズ交換の方法を学習します。
  • 外部キャリブレーション
  • セルフキャリブレーションの実行
  • ヒューズの交換

学習コースの継続

 

スイッチの対話的制御

 

このコースでは、スイッチの概要とシステムでスイッチを設定するプロセスについて説明します。また、さらに詳細なトピック、システムメンテナンス、および一般的なトラブルシューティングの推奨事項についても説明します。

詳細を見る

 

オシロスコープを使用した測定

 

このコースを学習すると、測定のニーズに適したNIオシロスコープおよびプローブを選択できるようになります。また、オシロスコープデバイスをセットアップし、DUTの測定を対話式とプログラムの両方で実行できるようになります。

詳細を見る

 

SMUと電源の設定/制御/最適化

「SMUと電源の設定/制御/最適化」コースにより、テストおよび検証を担当するエンジニアは、テストのニーズを満たす電圧および電流の供給と測定が可能になります。

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