SMU電源設定/制御/最適化コース概要

SMUと電源の設定/制御/最適化コースにより、テストおよび検証を担当するエンジニアは、テストニーズを満たすために、電圧および電流の供給と計測が可能になります。このコースでは、NI SMUやNI電源を活用して、電源投入やI-V特性評価など、一般的なデバイスタスクとテストを実行する方法を重点的に学習します。このコースでは、構成とケーブル接続から、キャリブレーション、デバッグ、速度と精度の最適化まで、完全なテストワークフローについて、受講者に説明します。

 

 

SMUと電源の設定/制御/最適化コースを購入すると、LCRメータを使用した対話的測定コースにもアクセスできます。 NIのLCRメータPXIe-4190を使用してインダクタンス、キャパシタンス、および抵抗を測定する方法については、このコースを参照してください。

コース詳細:

SMU電源設定/制御/最適化コース概要

レッスン概要トピック
DC電力計測器を理解する
NI DC電力計測器のクラスとアプリケーションを理解します。
  • NI DC電力計測器

  • ソースおよびシンク機能

  • NIプログラマブル電源および使用例

  • NI SMUおよび使用例 

DC電力計測器を識別し構成するNI MAXで計測器の接続、構成、テストを行います。
  • DC電力計測器を識別し構成する

DC電力計測器を対話式に制御するInstrumentStudioからDC電力計測器を対話式に制御して、基本的な計測を行います。
  • InstrumentStudioの概要

  • InstrumentStudioでの計測器の制御

NI-DCPower APIを使用して計測器を制御する NI-DCPower APIを使用して、計測器をプログラムで構成します。
  • NI-DCPowerプログラミングフロー

  • セッションを開く

  • デバイスを構成する 

  • 生成および集録を開始する

  • 計測とクエリの実行、およびフェッチの実行

  • セッションを閉じる
  • 中止
  • 構成のインポート/エクスポートによるコードの簡素化 

電圧や電流を供給してDUTの電源を投入するSMUやPPSから電圧や電流を供給して、DUTの電源を投入する方法を理解します。
  • DUTの電源投入

  • SMUチャンネルのカスケード接続

DUTのI-V特性を収集する
SMUでスイープを実行してI-V特性を収集します。
  • DUTの特性評価
  • シーケンスのタイプを理解する
  • パルス型シーケンスを構成する
  • 上級シーケンスを構成する
  • 複数の上級シーケンスを実行する
その他の計測器と同期するイベントとトリガを利用して、DC電力計測器とその他の計測器を同期します。 
  • トリガおよびイベントを理解する
  • シーケンスソースモードでのイベントフローを理解する
  • トリガを構成する
SMU波形でDUTを刺激し、デジタル化された応答を計測するAC波形を発生させ、デジタル化された応答を計測するようにSMUを構成します。
  • ソース波形の概要
  • 正弦波を生成する
  • デジタイザモードを理解する
過渡応答を解析するSMUの過渡応答を解析し、パラメータを調整して計測の速度と安定性を向上させます。
  • 過渡応答の概要
  • SourceAdaptテクノロジを理解する
  • LabVIEWで過渡応答を構成する
計測確度を向上させるケーブルの選択、オフセット補正、ガード、リモートセンスを使用して、正確で再現性の高い計測を実現します。 
  • ノイズの補正
  • オフセット電圧の補正
  • 漏れ電流や寄生キャパシタンスに対応するガード処置
  • リモートセンスを使用してリード線抵抗を考慮する
キャリブレーションと不確定性キャリブレーションが不確定性にどのように影響するかを説明し、セルフキャリブレーションと外部キャリブレーションを実行するタイミングを特定します。
  • セルフキャリブレーションと外部キャリブレーションの実行
  • 温度が計測に与える影響を理解する
SMUと電源のアプリケーションをデバッグするデバッグ方法やベストプラクティスを適用して、エラーおよび予期せぬ計測値を解決します。
  • コンプライアンスとハードウェア保護エラーを理解する
  • 計測器ハンドルプローブを使用してLabVIEWでデバッグする
  • InstrumentStudioからデバッグする

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