LabVIEW 実践集中コース 1概要

LabVIEW 実践集中コース 1では、LabVIEW環境と対話式解析、データフロープログラミング、および一般的な開発テクニックについて、実践形式で学習します。このコースでは、データ収集、計測器制御、データロギング、計測解析といったアプリケーションの開発方法を学ぶことができます。コースの修了時には、ステートマシンのデザインパターンを使用した実環境データの収集、解析、処理、視覚化、および保存を実行するアプリケーションを作成できるようになります。

対応するフォーマット

 

オンライントレーニング

 

授業形式のトレーニング

 

プライベートレッスン

コース目標

コース詳細

受講期間

受講対象者

受講条件

コース使用するNI製品

トレーニング教材

クレジット値段

LabVIEW 実践集中コース 1概要

レッスン概要トピック

LabVIEWの概要

LabVIEWおよび一般的なタイプのLabVIEWアプリケーションについて学習します。

  • LabVIEW環境の詳細
  • LabVIEWとともに使用される一般的なタイプのアプリケーション

最初の測定 
(NI DAQデバイス)

NI データ収集 (DAQ) デバイスを使用して、LabVIEWアプリケーションにデータを収集します。

  • ハードウェアの概要
  • ハードウェアの接続とテスト
  • データの検証

既存のアプリケーションの詳細

既存のLabVIEWプロジェクトとVIの構成要素について学習します。

  • LabVIEWプロジェクトの詳細
  • VIの構成要素
  • データフローを理解する
  • LabVIEWの例を探す

初めてのアプリケーション作成

NI DAQデバイスおよび他社製の計測器からのデータを収集、解析、視覚化するVIを構築します。

  • 新規プロジェクトとVIの作成
  • LabVIEWデータタイプの詳細
  • 収集-解析-視覚化VIの構築 (NI DAQ)
  • 収集-解析-視覚化VIの構築 (他社製の計測器) 

LabVIEWのベストプラクティスの詳細

NIが提供するさまざまなヘルプやサポートの資料を使用して、LabVIEWを利用する際のリソース、ヒント、テクニックについて学習します。

  • その他のLabVIEWリソースの詳細
  • LabVIEWに関するヒントとテクニック
  • LabVIEWスタイルガイドラインの詳細

デバッグとトラブルシューティング

VIのデバッグおよびトラブルシューティングを行うツールについて学習します。

  • 壊れたVIのトラブルシューティング
  • デバッグ方法
  • エラーの管理と表示

ループを使用してコードを繰り返し実行する

LabVIEWループ構造のコンポーネントについて学習し、ループのタイミングの制御を行い、そしてループを使用して計測を反復的に実行します。

  • Whileループの詳細
  • Forループの詳細
  • ループのタイミング
  • ハードウェアAPIでのループの使用
  • ループでのデータフィードバック

LabVIEWでのデータグループの操作

配列と波形のデータタイプ、シングルチャンネル、Nチャンネル収集データを操作します。

  • LabVIEWでのデータグループの詳細
  • シングルチャンネル収集データの操作
  • Nチャンネル収集データの操作
  • 配列の使用

ファイルへのデータの書き込み/読み取り

ファイルI/Oの基本概念、およびLabVIEWでファイルリソースにアクセスして変更する方法について学習します。

  • テキストファイルへのデータの書き込み
  • テキストファイルへのマルチチャンネルデータの書き込み
  • ファイルパスとフォルダパスの作成
  • テキストファイルデータの解析
  • ファイル形式の比較

混合​データタイプ​の​バンドル

LabVIEWを使用して異なるデータタイプのデータをバンドルし、クラスタを使用してコード全体にデータを渡します。

  • クラスタとその使用方法の詳細
  • クラスタの作成とアクセス
  • クラスタを使用したデータのプロット

条件に基づいてコードを実行する

ケースストラクチャを構成し、条件に基づいてコードを実行します。

  • 条件付きロジックの概要
  • ケースストラクチャの作成と構成
  • 条件付きロジックの使用

コードの再利用

コードを再利用するメリットについて学習し、コネクタペーンが適切に構成され、意味のあるアイコン、ドキュメント、エラー処理が実装されたサブVIを作成します。

  • モジュール​性​の詳細
  • アイコンの操作
  • コネクタペーンの構成
  • サブVIの操作

データタイプ変更の制御

タイプ定義を使用してデータタイプの変更を伝播します。

  • タイプ定義の詳細
  • タイプ定義の作成と適用

シーケンサの実装

ステートマシンのデザインパターンを使用して、アプリケーション内のタスクを順序付けます。

  • シーケンシャルプログラミングの詳細
  • ステートプログラミングの詳細
  • ステートマシンのビルド
  • LabVIEWでのその他の拡張可能なデザインパターン

初めての計測 (他社製の計測器)

LabVIEWを使用して、他社製の計測器に接続し、結果を検証します。

  • 計測器制御の概要
  • 計測器と通信を行う
  • 計測器ドライバの種類

学習コース継続

 

 

LabVIEW 実践集中コース 2

 

一般的なデザインパターンを使用して、LabVIEWアプリケーションを実装し、配布します。

 

 

NI-DAQmxLabVIEW使用したデータ収集

データ収集タスクをプログラム的に測定、生成、同期します。

 

 

CompactRIOLabVIEW Real-Time使用したアプリケーション開発

NI CompactRIOを使用して、信頼性の高いリアルタイムアプリケーションを設計、試作、デプロイします。

メンバーシップアップグレード

1年以内にNI講師主導のコースを3つ以上受講する予定の方であれば、トレーニングメンバーシップから、すべてのNIの一般教室およびオンライン形式のコースを手頃な料金で無制限に受けられるほか、無制限の認定資格証も受けられます。