工学系の学生が授業で学んだ概念を完全に理解するには、実際のシステムでそれを確認することが必須です。エンジニアリングシステムに使用されている基礎的なトピックをグループで学びながら、すばやく効果的に実際の設計に適用する必要があります。ソフトウェア、ハードウェア、計測器、および制御器を一体化したNI ELVISでは、これらを連携して操作できるため、次世代エンジニアの育成に適した共同作業環境を作り出すことができます。
最も重要な工業レベルの計測器を直感的な1つのソリューションとして統合したNI ELVISを使えば、学生達は自信をもって手際よく計測し、納得のゆくまで実験することができます。この実践的な短編ビデオでは、NI ELVIS計測器がカリキュラムで果たす役割について紹介しています。
演習問題の作成とラボセッションにNI ELVISを取り入れたことで、講師は実験課題の作成を合理化することができました。また、マイクロコントローラのラボ形式授業ではプログラミングの問題点の発見、ハードウェアのデバッグプロセスでは信号の視覚化がそれぞれ実現しました。
NI ELVIS IIIを使えば、すべての学生が同じ1つのデバイス上で接続、実験、トラブルシューティングを同時に実行できます。そこから作業範囲を拡大して、実際の仕事と同様のチームワークを生み出すこともできます。
アプリケーション
教育
実験の授業に必要なのは、ハードウェアとソフトウェアだけではありません。カリキュラムに沿った適切なコース教材と実験マニュアルも必要です。NIは教育の専門家や業界のエキスパートと協力して、すぐに使えるコース教材を開発しました。この教材は、コース全体で活用することも、個別の授業で取り上げることも、自主開発する教材のベースとして活用することもできます。 |