2023年1月
このファイルには、NI-SWITCH 2023 Q1のインストール手順と互換性情報が記載されています。
リリース情報の詳細は、ni.comを参照してください。
NIソフトウェアをMicrosoft Windows 11で使用する
NI-SWITCH 2023 Q1のシステム要件は、次のとおりです。
お使いのLabVIEWのバージョンでのその他のシステム要件およびサポートされているオペレーティングシステムについては、『LabVIEW Readme』を参照してください。
NI-SWITCH 2023 Q1は、以下のオペレーティングシステムをサポートしています。
NI-SWITCH 2023 Q1では、以下のバージョンのアプリケーションソフトウェア (サービスパックを含む) がサポートされています。NIアプリケーションソフトウェアを使用していない場合は、「Microsoft Visual Studioサポート」を参照してください。
アプリケーションソフトウェア | NI-SWITCH 2023 Q1でサポートされているバージョン |
---|---|
LabVIEW | 2020以降 |
LabVIEW Real-Timeモジュール 32ビット | 2020以降 |
LabVIEW Real-Timeモジュール 64ビット | 2021以降 |
LabWindows™/CVI™ | 2019以降 |
LabWindows™/CVI™ Real-Timeモジュール | 2019以降 |
LabVIEW NXGは、この製品でサポートされなくなりました。LabVIEW NXGのライフサイクルスケジュールおよびドライババージョンのサポートの詳細については、ni.comでLabVIEW NXGを参照してください。
NI-SWITCH .NETクラスライブラリを使用する場合は、.NET Framework 4.0以上が必要です。NI-SWITCH 2023 Q1 .NETクラスライブラリは、.NET Framework 4.0または .NET Framework 4.5をターゲットにできる任意のVisual StudioバージョンでVisual C#またはVisual Basic .NETと組み合わせて使用することができます。
.NET APIを使用するには、NIデバイスドライバの他に.NETクラスライブラリまたは.NETラッパーをインストールする必要があります。.NET Frameworkのさまざまなバージョンでサポートされているドライバ、およびそれぞれのインストーラファイルのダウンロード場所については、.NET Resources for NI Hardware and Softwareを参照してください。
Pythonのインストールと使用方法については、「niswitch module」を参照してください。
ni.com/downloadsからNI-SWITCHのインストーラをダウンロードします。NIソフトウェアには、インストールを処理するためのNI パッケージマネージャが含まれています。パッケージマネージャを使用してNIソフトウェアをインストール、削除、およびアップグレードする方法については、NI パッケージマネージャドキュメントを参照してください。
ソフトウェアをインストールしたら、アクティブ化する必要があります。ソフトウェアをアクティブ化すると、NIアカウントに関連付けられているライセンスが確認され、ソフトウェアを使用できるようになります。アクティブ化する方法は、ソフトウェアおよびその購入方法に応じてさまざまなオプションがあります。アクティブ化する方法の詳細については、ni.com/activateを参照してください。
「NI-SWITCHサポート - LabVIEW用」は、LabVIEW 2022以降でNI-SWITCHを使用しているアプリケーションをサポートします。すでにLabVIEW 2022以降がインストールされているコンピュータにNI-SWITCHをインストールする場合は、このパッケージを使用することをお勧めします。このパッケージは、LVAddonsディレクトリにインストールされます。
LVAddonsディレクトリの場所: C:\Program Files\NI\LVAddons
NI製品のセキュリティに関する通知を表示または購読する方法については、ni.com/securityを参照してください。NIからの重要な更新については、NIソフトウェアで利用できる重要なアップデートおよびセキュリティアップデートを参照してください。
NI-SWITCH 2023 Q1でサポートされているハードウェアモデルは、次のとおりです。
スイッチブロック用マトリックスモジュール
スイッチブロック用PXIキャリアモジュール
PXIマトリクススイッチモジュール
PXIマルチプレクサスイッチモジュール
PXIプログラム可能抵抗モジュール
PXIリレードライバモジュール
PXIリレーモジュール
PXI RFマトリクススイッチモジュール
PXI RFマルチプレクサスイッチモジュール
PXI RFリレーモジュール
PXI信号挿入スイッチモジュール
PXI転送スイッチモジュール
各ハードウェアデバイスのドライバ、デスクトップオペレーティングシステム、およびリアルタイムオペレーティングシステムのサポートについては、「NIハードウェアとソフトウェアOSの互換性」を参照してください。
デバイスのOS互換性情報を表示する方法:
メモ: 一部の互換性情報は、「NIハードウェア/ソフトウェアとOSの互換性」ページに添付されているアーカイブにしか記載されていない場合があります。過去のドライバとOSのサポート情報については、関連するドライバの該当バージョンのReadmeを参照してください。
NI-SWITCHについては、『NI-SWITCHドキュメント』を参照してください。このドキュメントには、スタート→National Instruments→NI-SWITCH→NI-SWITCH ドキュメントからアクセスできます。
インストールされているLabVIEWおよびNI-SWITCHサンプルに、スタート→National Instruments→NI-SWITCH→NI-SWITCHサンプルからアクセスできます。
LabVIEWからヘルプ→サンプルを検索を選択して、NI サンプルファインダを起動します。NI-SWITCH用のLabVIEWサンプルは、labview\examples\instr\niSwitch .ディレクトリに保存されています。サンプルVIをアプリケーションに合わせて変更したり、1つまたは複数のサンプルVIのコードをコピーして、自分が作成したVIに貼り付けて使用したりすることができます。
NIサンプルファインダで、インストールされているすべてのLabVIEWサンプルVIおよびその説明を表示するには、2つの方法があります。
コマンドライン引数を使用してインストーラのユーザインタフェースおよびダイアログボックスの一部またはすべてを非表示にすることにより、ほとんどのNI製品のインストールを自動化できます。
インストールしようとしているNI製品でMicrosoft .NET 4.6.2が使用されている場合は、NIソフトウェアがインストールされる前に.NETインストーラが実行され、NIソフトウェアのインストールが開始する前にコンピュータの再起動が必要になることがあります。.NETによる再起動を回避するには、NIソフトウェアをインストールする前に別途.NET 4.6.2をインストールしてください。
NI製品のインストールの自動化の詳細については、NI パッケージマネージャドキュメントの「インストーラを自動化する」を参照してください。
Windowsオペレーティングシステムの最新バージョンであるMicrosoft Windows 11で、以前のバージョンと比べて機能が大幅に変更されています。NIのWindows 11サポートの詳細については、「NI Product Compatibility for Microsoft Windows 11」を参照してください。
NI-SWITCHでのWindows Vista/XP/7/8.x、Windows Server 2003/2008/2012、およびすべての32ビットWindowsオペレーティングシステムのサポートは終了しました。この製品の2021年5月1日以降に出荷されるバージョンは、これらのOSにインストールできなかったり、正常に動作しない可能性があります。NI製品での各オペレーティングシステムのサポートについては、https://www.ni.com/r/win32bitsupportを参照してください。