2023年1月
このファイルには、LabVIEW 2023 Q1のインストール手順と互換性情報が記載されています。
リリース情報の詳細は、ni.comを参照してください。
NIソフトウェアをMicrosoft Windows 11で使用する
LabVIEW 2023 Q1のシステム要件は、次のとおりです。
Windows | ランタイムエンジン | 開発環境 |
---|---|---|
プロセッサ | Pentium 4M/Celeron 866 MHz (または同等) 以上 (32ビット) Pentium 4 G1 (または同等) 以上 (64ビット) |
Pentium 4M (または同等) 以上 (32ビット) Pentium 4 G1 (または同等) 以上 (64ビット) |
RAM | 256 MB | 1 GB |
画面解像度 | 1024 x 768ピクセル | 1024 x 768ピクセル |
ディスク容量 | 620 MB | 5 GB (デフォルトドライバを含む) |
カラーパレット | なし | LabVIEWおよび『LabVIEWヘルプ』には、16ビットカラーのグラフィックが含まれています。LabVIEWでは、16ビットカラー以上のカラーパレットの設定が必要です。 |
一時ファイルディレクトリ | 該当なし | LabVIEWは一時ファイルを保存するためにディレクトリを使用します。この一時ディレクトリ用に数メガバイトのディスク空き容量を確保することが推奨されます。 |
Adobe Reader | 該当なし | すべてのLabVIEWマニュアルのPDF版を検索するには、Adobe Reader 7.0以降がインストール済みである必要があります。 |
LabVIEW 2023 Q1は、以下のオペレーティングシステムをサポートしています。
ni.com/downloadsからLabVIEWインストーラをダウンロードします。NIソフトウェアには、インストールを処理するためのNI パッケージマネージャが含まれています。NI パッケージマネージャを使用してNIソフトウェアをインストール、削除、およびアップグレードする方法については、『NI パッケージマネージャマニュアル』を参照してください。
メモ
LabVIEWプラットフォームメディアを使用してソフトウェアをインストールする場合は、LabVIEWプラットフォームメディアを挿入し、画面に表示される手順に従ってLabVIEW、モジュール、ツールキット、およびドライバをインストールします。ポップアップが表示されたら、NIユーザアカウントにログインし、NI製品をアクティブ化します。ライセンスをボリュームライセンスサーバで管理している場合は、Eメールでボリュームライセンスファイルが送付されます。
LabVIEWの新しいバージョンをインストールする前に、既存のVIおよびプロジェクトを維持する方法、アップグレードと互換性に関する問題、LabVIEW 2023 Q1の新機能の全一覧が記載された『LabVIEWをアップグレードする』をお読みください。
NI製品のセキュリティに関する通知を表示または受信登録するには、ni.com/securityを参照してください。NIからの重要な更新の情報については、ni.com/r/critical-updatesを参照してください。
LabVIEW 2023 Q1 (32ビット) およびLabVIEW 2023 Q1 (64ビット) でサポートされているモジュールおよびツールキットをインストールするには、LabVIEWプラットフォームメディアを使用します。LabVIEW (64ビット) を実行すると、32ビットのオペレーティングシステムまたは32ビットのアプリケーションよりも大きな容量のメモリを使用できます。LabVIEW (64ビット) は英語でのみご利用いただけます。
LabVIEW 2023 Q1 (64ビット) と互換性のあるドライバの情報については、NIのWebサイトを参照してください。LabVIEW (64ビット) との互換性については、各ハードウェアのドキュメントを参照してください。
LabVIEW 2023 Q1 (64ビット) は、いくつかのモジュールおよびツールキットをサポートしています。以下の表は、LabVIEW (32ビット) とLabVIEW (64ビット) でサポートされているモジュールとツールキットを比較したものです。
製品 | LabVIEW 2023 Q1 (32ビット) | LabVIEW 2023 Q1 (64ビット) |
---|---|---|
Advanced Signal Processing Toolkit1 | ✓ |
✓ |
Database Connectivity Toolkit1 | ✓ |
✓ |
Datalogging and Supervisory Control Module | ✓ |
— |
Desktop Execution Trace Toolkit for Windows1 | ✓ |
✓ |
Digital Filter Design Toolkit1 | ✓ |
✓ |
FPGAモジュール | ✓ |
✓ |
Real-Timeモジュール | ✓ |
✓ |
Report Generation Toolkit for Microsoft Office1 | ✓ |
✓ |
Sound and Vibration Toolkit | ✓ |
✓ |
Unit Test Framework Toolkit1 | ✓ |
✓ |
VI Analyzer Toolkit1 | ✓ |
✓ |
Vision Development Module | ✓ |
✓ |
1これらのモジュールとツールキットは、LabVIEWプロフェッショナル開発システムでのみ使用できます。 |
32ビットおよび64ビットによるサポート、システム要件、インストール手順、およびアクティブ化の詳細については、各製品のReadmeを参照してください。上の表に記載されていない製品の情報については、それらの製品のユーザドキュメントを参照してください。
LabVIEW 2023 Q1の詳細については、『LabVIEWヘルプ』を参照してください。『LabVIEWヘルプ』には、LabVIEWでヘルプ→LabVIEWヘルプを選択することでアクセスできます。
LabVIEWからヘルプ→サンプルを検索を選択して、NI サンプルファインダを起動します。サンプルVIを編集してアプリケーションで使用したり、1つまたは複数のサンプルVIのコードをコピーしてVIに貼り付けて使用したりできます。
コマンドライン引数を使用してインストーラのユーザインタフェースおよびダイアログボックスの一部またはすべてを非表示にすることにより、ほとんどのNI製品のインストールを自動化できます。
インストールしようとしているNI製品でMicrosoft .NET 4.6.2が使用されている場合は、NIソフトウェアがインストールされる前に.NETインストーラが実行され、NIソフトウェアのインストールが開始する前にマシンの再起動が必要になることがあります。.NETによる再起動を回避するには、NIソフトウェアをインストールする前に別途.NET 4.6.2をインストールしてください。
NI製品のインストールの自動化の詳細については、『NI パッケージマネージャマニュアル』の「インストーラを自動化する」を参照してください。
Windowsオペレーティングシステムの最新バージョンであるMicrosoft Windows 11で、以前のバージョンと比べて機能が大幅に変更されています。NIのWindows 11サポートの詳細については、「NI Product Compatibility for Microsoft Windows 11」を参照してください。
LabVIEWでのWindows Vista/XP/7/8.x、Windows Server 2003/2008/2012、およびすべての32ビットWindowsオペレーティングシステムのサポートは終了しました。この製品の2021年5月1日以降に出荷されるバージョンは、これらのOSにインストールできなかったり、正常に動作しない可能性があります。NI製品での各オペレーティングシステムのサポートについては、https://www.ni.com/r/win32bitsupportを参照してください。