2022年7月
このファイルには、LabVIEW 2022 Q3およびドライバのインストール手順と互換性情報が記載されています。
リリース情報の詳細は、ni.comを参照してください。
LabVIEW 2022 Q3およびドライバのインストーラに含まれている製品
NIソフトウェアをMicrosoft Windows 10で使用する
NI、Phar Lap ETS Real-Timeオペレーティングシステムのサポートを終了
LabVIEWおよびドライバのインストーラを使用すると、LabVIEWプラットフォームのほぼすべての製品を一度にインストールできます。これらのアドオンは、購入前にインストールして一定期間試用できます。
LabVIEW 2022 Q3およびドライバには以下の要件があります。
Windows | ランタイムエンジン | 開発環境 |
---|---|---|
プロセッサ | Pentium 4M/Celeron 866 MHz (または同等) 以上 (32ビット) Pentium 4 G1 (または同等) 以上 (64ビット) | Pentium 4M (または同等) 以上 (32ビット) Pentium 4 G1 (または同等) 以上 (64ビット) |
RAM | 256 MB | 1 GB |
画面解像度 | 1024 x 768ピクセル | 1024 x 768ピクセル |
ディスク容量 | 620 MB | 5 GB (デフォルトドライバを含む) |
カラーパレット | N/A | LabVIEWおよび『LabVIEWヘルプ』には、16ビットカラーのグラフィックが含まれています。LabVIEWでは、16ビットカラー以上のカラーパレットの設定が必要です。 |
一時ファイルディレクトリ | N/A | LabVIEWは一時ファイルを保存するためにディレクトリを使用します。この一時ディレクトリ用に数メガバイトのディスク空き容量を確保することが推奨されます。 |
Adobe Reader | N/A | すべてのLabVIEWマニュアルのPDF版を検索するには、Adobe Reader 7.0以降がインストール済みである必要があります。 |
LabVIEW 2022 Q3およびドライバでは、以下のオペレーティングシステムがサポートされています。
メモ Microsoft Windows OSサポートの詳細については、「サポートされていないWindowsオペレーティングシステム」を参照してください。
メモ LabVIEWでのWindows Vista/XP/7/8.x、Windows Server 2003/2008/2012、およびすべての32ビットWindowsオペレーティングシステムのサポートは終了しました。LabVIEW 2022 Q3およびドライバをサポートされていないOSにインストールしたり、その上で実行したりすることはできません。サポートされていないOSにLabVIEW 2022 Q3およびドライバを使用しているアプリケーションをデプロイしたり、配布したりすることはできません。また、LabVIEW 2022 Q3およびドライバがインストールされているコンピュータで作成されたインストーラは、サポートされていないOS上で実行されている、いかなるバージョンのLabVIEW、LabWindows™/CVI™、NI TestStand™、またはMeasurement Studioとも一緒に使用することはできません。
OSサポートの変更の詳細については、https://www.ni.com/r/win32bitsupportを参照してください。
製品 | バージョン | ビット |
---|---|---|
G Web Development Software1 | 2022 Q3 | 64ビット |
LabVIEW | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
1 評価モードのみ |
メモ: LabVIEW NXGは、この製品でサポートされなくなりました。LabVIEW NXGのライフサイクルスケジュールおよびドライババージョンのサポートの詳細については、ni.comでLabVIEW NXGを参照してください。
製品 | バージョン | ビット |
---|---|---|
JKI VI Package Manager | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
LabVIEW Advanced Signal Processingツールキット | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
LabVIEW Control Design and Simulationモジュール | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
LabVIEW Datalogging and Supervisory Controlモジュール | 2022 Q3 | 32ビット |
LabVIEW Datalogging and Supervisory Controlランタイム | 2022 Q3 | 32ビット |
LabVIEW Desktop Execution Traceツールキット | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
LabVIEW Digital Filter Designツールキット | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
LabVIEW FPGA Compilation Tool for Vivado 2019.1 | 2022 Q3 | 64ビット |
LabVIEW FPGA Compilation Tool for Vivado 2021.11 | 2022 Q3 | 64ビット |
LabVIEW FPGA Compile Farmツールキット | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
LabVIEW FPGAモジュール | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
LabVIEW MathScriptモジュール | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
LabVIEW Real-Timeモジュール | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
LabVIEW Unit Test Frameworkツールキット | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
LabVIEW VI Analyzerツールキット | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
Vision Acquisition Software (IMAQ、IMAQdx、IMAQ I/Oを含む) | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
Vision Developmentモジュール | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
1 CompactRIOデバイスは、このリリースの時点ではLabVIEW FPGA Compilation Tool for Vivado 2021.1をサポートしていません。 |
メモ: LabVIEWプロフェッショナル開発システムのインストールには、LabVIEW Database ConnectivityツールキットおよびLabVIEW Report Generationツールキットが含まれています。これらの製品のReadmeは、labview\readmeディレクトリにあります。
メモ: LabVIEW 2022 Q3は、LabVIEW MathScriptモジュールをサポートする最後のリリースになります。
製品 | バージョン | ビット |
---|---|---|
FlexRIO (統合I/O) | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
FlexRIO (モジュール式I/O) | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
IVI Compliance Package | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
NI CompactRIO | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
NI-488.2 | 21.5.0 | 32ビットおよび64ビット |
NI-DAQmx | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
NI-DCPower | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
NI-DMM | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
NI-FGEN | 21.8.0 | 32ビットおよび64ビット |
NI-SCOPE | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
NI-Serial | 21.5 | 32ビットおよび64ビット |
NI-SWITCH1 | 21.3.0 | 32ビットおよび64ビット |
NI-Sync | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
NI-VISA | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
NI-XNET1 | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
PXI Platform Services | 2022 Q3 | 32ビットおよび64ビット |
1 製品はLabVIEW 2022 Q3をサポートしていません。 |
メモ: 旧バージョンのLabVIEW 2022 Q3およびドライバに含まれていた一部のドライバは、このリリースには含まれていません。最新のドライババージョンについては、ni.com/downloadsをご覧ください。
LabVIEW .NETクラスライブラリを使用する場合は、.NET Framework 4.0以上が必要です。LabVIEW 2022 Q3およびドライバ .NETクラスライブラリは、.NET Framework 4.0または.NET Framework 4.5をターゲットにできる任意のVisual Studioバージョンで、Visual C#またはVisual Basic .NETと共に使用できます。
.NET APIを使用するには、NIデバイスドライバの他に.NETクラスライブラリまたは.NETラッパーをインストールする必要があります。.NET Frameworkのさまざまなバージョンでサポートされているドライバ、およびそれぞれのインストーラファイルのダウンロード場所については、「.NET Resources for NI Hardware and Software」を参照してください。
ni.com/downloadsからLabVIEWインストーラをダウンロードします。NIソフトウェアには、インストールを処理するためのNI パッケージマネージャが含まれています。パッケージマネージャを使用してNIソフトウェアをインストール、削除、およびアップグレードする方法については、『NI パッケージマネージャマニュアル』を参照してください。
メモ
NI製品のセキュリティに関する通知を表示または購読する方法については、ni.com/securityを参照してください。NIからの重要な更新については、「ご利用可能なNIソフトウェアの重要なアップデートおよびセキュリティアップデート」を参照してください。
IVI Compliance Package (ICP) は、LabVIEWと一緒にはインストールされなくなりました。LabVIEWでは、IVI構成とランタイムがサポートされていますが、以下のIVIコンポーネントはインストールされなくなりました。
これらの機能を使用するには、ICPを別途インストールする必要があります。ICPは、Software Platform Bundleメディアに含まれています。スタンドアロンのWebディストリビューションは、ni.com/downloadsからダウンロードできます。
各ハードウェアデバイスのドライバ、デスクトップオペレーティングシステム、およびリアルタイムオペレーティングシステムのサポートについては、「NIハードウェアとオペレーティングシステムの互換性」を参照してください。
ご使用のデバイス情報を表示する方法:
メモ: 一部の互換性情報は、「NIハードウェアとオペレーティングシステムの互換性」ページに添付されているアーカイブでのみ入手できる場合があります。過去のドライバとOSのサポート情報については、関連するドライバの該当バージョンのReadmeを参照してください。
LabVIEWからヘルプ→サンプルを検索を選択して、NI サンプルファインダを起動します。LabVIEW用のLabVIEWサンプルは、\LabVIEW 2022\examplesディレクトリに保存されています。サンプルVIをアプリケーションに合わせて変更したり、自分が作成したVIにサンプルVIをコピーして貼り付けて使用することができます。
コマンドライン引数を使用してインストーラのユーザインタフェースおよびダイアログボックスの一部またはすべてを非表示にすることにより、ほとんどのNI製品のインストールを自動化することができます。
インストールしようとしているNI製品でMicrosoft .NET 4.6.2が使用されている場合は、NIソフトウェアがインストールされる前に.NETインストーラが実行され、NIソフトウェアのインストールが開始する前にマシンの再起動が必要になることがあります。.NETによる再起動を回避するには、NIソフトウェアをインストールする前に別途.NET 4.6.2をインストールしてください。
NI製品のインストールの自動化の詳細については、『NI パッケージマネージャマニュアル』の「インストーラを自動化する」を参照してください。
NIのWindows 10サポートの詳細については、「Microsoft Windows 10に対するNI製品の互換性」を参照してください。
LabVIEWでのWindows Vista/XP/7/8.x、Windows Server 2003/2008/2012、およびすべての32ビットWindowsオペレーティングシステムのサポートは終了しました。この製品の2021年5月1日以降に出荷されるバージョンは、これらのOSにインストールできなかったり、正常に動作しない可能性があります。NI製品での各オペレーティングシステムのサポートについては、https://www.ni.com/r/win32bitsupportを参照してください。
NIソフトウェアでのPhar Lap ETS Real-Timeオペレーティングシステムのサポートは終了しました。この製品の2022年5月1日以降に出荷されるバージョンは、このOSにインストールできなかったり、正常に動作しない可能性があります。Phar Lapとその代替品であるNI Linux Real-Timeのサポートの今後の予定については、ni.com/r/xf35k1を参照してください。NI Linux Real-Timeが稼働しているPXIコントローラでサポートされているハードウェアについては、ni.com/r/b7g5wiを参照してください。
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