2016年2月
このドキュメントには、NI RシリーズマルチファンクションRIOデバイスドライバ 2016年2月版に関する以下の重要な情報が記載されています。
NI RシリーズマルチファンクションRIOデバイスドライバ 2016年2月版をインストールしてLabVIEWで使用するには、以下の手順に従ってください。
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NI RシリーズマルチファンクションRIOのバージョンは、主要なNIアプリケーションソフトウェア製品のバージョンと統一されることになりました。この統一により、ドライバのバージョン名から、ドライバがリリースされた年およびドライバが対応している最新ソフトウェアバージョンが分かるようになりました。
ドライバのバージョン名は年を表す2桁の数値で、<製品名><バージョン年>のように表記されます。たとえば、NI RシリーズマルチファンクションRIO 15.0は、LabVIEW 2015と同時にリリースされたバージョンです。
以前の命名規則によりリリースされた最後のバージョンはNI RシリーズマルチファンクションRIO 4.1です。新しい命名規則によりリリースされた最初のバージョンはNI RシリーズマルチファンクションRIO 13.0です。
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今回のリリースのバグ修正の一覧は、ni.comで「List of Known Issues and Bug Fixes for NI-RIO Device Drivers」を参照してください。
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今回のリリースのすべての既知の問題の最新リストは、ni.comで「List of Known Issues and Bug Fixes for NI-RIO Device Drivers」を参照してください。
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使用するNI RシリーズマルチファンクションRIOデバイスのソフトウェアヘルプにアクセスするには、『LabVIEWヘルプ』で、目次タブをクリックしてNI RシリーズマルチファンクションRIOデバイスドライバを選択してください。
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NI RシリーズマルチファンクションRIOデバイスドライバ 2016年2月版では、以下のMicrosoft WindowsオペレーティングシステムおよびService Packを使用してください。
オペレーティングシステム | 64ビット | 32ビット | コメント |
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Windows 10 | ✓ | ✓ | Windows 10でNI CompactRIOを使用する際の詳細については、このドキュメントの「NIソフトウェアをMicrosoft Windows 10と使用する」セクションを参照してください。 |
Windows 8.1 | ✓ | ✓ | Windows 8.1でNI RシリーズマルチファンクションRIOを使用する際の詳細については、このドキュメントの「NIソフトウェアをMicrosoft Windows 8.1と使用する」セクションを参照してください。 |
Windows 7 Professional | ✓ | ✓ | — |
Windows Vista Business SP1 | ✓ | ✓ | これらのバージョンのNI RシリーズマルチファンクションRIOサポートに関する詳細は、このドキュメントの「2016年にNI RシリーズマルチファンクションRIOでのMicrosoft Windows Vista、Windows XP、Windows Server 2003のサポートを終了」セクションを参照してください。 |
Windows XP Professional SP3 | — | ✓ | |
Windows Server 2012 R2 | ✓ | — | — |
Windows Server 2008 R2 | ✓ | — | — |
Windows Server 2003 R2 | — | ✓ | Windows Server 2003 R2のサポートには、物理アドレス拡張(PAE)を無効にする必要がある場合があります。これにより、Windows Server 2003が受ける影響および必要な対策については、ni.com/jp/infoでInfo Codeに「PAESupportjp」と入力してください。 |
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NI RシリーズマルチファンクションRIOの各バージョンでサポートされているハードウェアとLabVIEWソフトウェアバージョンの一覧については、ni.comで「Software Support for CompactRIO, CompactDAQ, Single-Board RIO, R Series, FlexRIO, and EtherCAT」を参照してください。
NI RシリーズマルチファンクションRIOの製品サポートと情報については、ni.com/rseriesを参照してください。
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NI製品のセキュリティに関する通知を表示または受信登録するには、ni.com/securityを参照してください。NIからの重要な更新の情報については、ni.com/critical-updatesを参照してください。
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コマンドライン引数を使用してインストーラのユーザインタフェースおよびダイアログボックスの一部またはすべてを非表示にすることにより、ほとんどのNI製品のインストールを自動化できます。ただし、2012年8月リリース(NIインストーラのバージョン 3.1以降を使用した製品)以降は、NIソフトウェアのサイレントインストール時またはその前に追加ステップを実行する必要がある場合があります。
インストールしようとしているNI製品にMicrosoft .NET 4.0が使用されている場合は、NIソフトウェアがインストールされる前に.NETインストーラが実行されるため、NIソフトウェアのインストールが始まる前にマシンの再起動が必要になる場合があります。.NETによる再起動を回避するには、NIソフトウェアをインストールする前に別途.NET 4.0をインストールしてください。
NI製品のインストールの自動化の詳細については、以下の技術サポートデータベース記事を参照してください。
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Windowsオペレーティングシステムの最新バージョンであるMicrosoft Windows 10では、以前のバージョンと比較すると機能が大幅に変更されています。Windows 10には、新機能が追加されているほか、Windows 7とWindows 8からの機能も融合されています。Windows 10におけるNIのサポートについては、ni.com/windows10を参照してください。
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NIソフトウェアをMicrosoft Windows 8.1にインストールすると、LabVIEW、Measurement & Automation Explorer(NI MAX)、およびNI 起動ツールなどのNIアプリケーションソフトウェア製品へのショートカットを含む新しいタイルがアプリ画面に表示されます。
NI 起動ツールは、インストールされているNI製品の検索および起動に使用します。前バージョンのMicrosoft Windowsにあるスタートメニューと似た方法でNI製品の検索が可能です。NI 起動ツールを使用するには、アプリ画面にあるNI 起動ツールタイルをクリックします。NI 起動ツールがデスクトップを開き、NI製品の一覧を含むメニューが表示されます。起動するNI製品をクリックします。
メモ NI MAXをMicrosoft Windows 8.1にインストールすると、ショートカットがデスクトップに表示されません。NI MAXはアプリ画面またはNI 起動ツールから開くことができます。
MAXなど特に頻繁に使用するNIアプリケーションをスタート画面またはデスクトップのタスクバーに便利にピン留めできます。
現在のアプリケーション | アイコンの場所 | ピン留めするための操作 |
Windows 8.1デスクトップ | デスクトップタスクバー | アプリケーションを右クリックしてタスクバーにピン留めするを選択 |
Windows 8.1デスクトップ | スタート画面 | アプリケーションを右クリックしてスタートにピン留めを選択 |
Windows 8.1スタート画面 | デスクトップタスクバー | アプリケーションを右クリックして画面の下にあるメニューバーからタスクバーにピン留めするを選択 |
スタート画面からドキュメントファイルなどの特定なアプリケーションまたはそれに関連するファイルを検索したい場合、アプリ画面からすべてのインストール済みファイルにアクセスできます。アプリ画面を開くには、スタート画面の何もない場所を右クリックしてすべてのアプリ(Windows 8.0)を選択するか、画面の左下にある下矢印(Windows 8.1)をクリックします。
Windows 8.1におけるNIのサポートについては、ni.com/windows8を参照してください。
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NI RシリーズマルチファンクションRIOは、Microsoft Windows Vista、Windows XP、Windows Server 2003のサポートを2016年7月1日に終了します。2016年7月1日以降に出荷されるNI RシリーズマルチファンクションRIOのバージョンは、Windows Vista、Windows XP、またはWindows Server 2003にインストールしたり、その上で実行したりできません。NIアプリケーションソフトウェアの製品ライフサイクルの詳細については、ni.com/jp/infoで以下のInfo Codeを入力してください。
製品 | Info Code |
LabVIEW | lifecyclejp |
LabWindows™/CVI™ | cvi_lifecycle_jp |
Measurement Studio | mstudiolifecyclejp |
TestStand | tslcpjp |
DIAdem | ddlcpjp |
SignalExpress | selcpjp |
VeriStand | nivslifecyclejp |
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