2022年1月
このファイルには、LabVIEWのインストール手順と互換性情報が記載されています。
リリース情報の詳細は、ni.comを参照してください。
モジュールやツールキットなど、LabVIEWのアドオンについてのReadmeファイルは、labview¥readmeディレクトリを参照してください。
NIソフトウェアをMicrosoft Windows 10で使用する
LabVIEW 2021 SP1には以下の要件があります。
Windows | ランタイムエンジン | 開発環境 |
---|---|---|
プロセッサ1 | Pentium 4M/Celeron 866 MHz (または同等) 以上 (32ビット) Pentium 4 G1 (または同等) 以上 (64ビット) | Pentium 4M (または同等) 以上 (32ビット) Pentium 4 G1 (または同等) 以上 (64ビット) |
RAM | 256 MB | 1 GB |
画面解像度 | 1024 x 768ピクセル | 1024 x 768ピクセル |
オペレーティングシステム | Windows 10 Server 2019 Server 2016 | Windows 10 Server 2019 Server 2016 |
ディスク容量 | 620 MB | 5 GB (デフォルトドライバを含む) |
カラーパレット | なし | LabVIEWおよび『LabVIEWヘルプ』には、16ビットカラーのグラフィックが含まれています。LabVIEWでは、16ビットカラー以上のカラーパレットの設定が必要です。 |
一時ファイルディレクトリ | 該当なし | LabVIEWは一時ファイルを保存するためにディレクトリを使用します。この一時ディレクトリ用に数メガバイトのディスク空き容量を確保することが推奨されます。 |
Adobe Reader | 該当なし | すべてのLabVIEWマニュアルのPDF版を検索するには、Adobe Reader 7.0以降がインストール済みである必要があります。 |
メモ Microsoft Windows OSサポートの詳細については、「サポートされていないWindowsオペレーティングシステム」を参照してください。 メモ Windowsのゲストアカウントを使用してLabVIEWにアクセスできません。 |
ni.com/downloadsからLabVIEWインストーラをダウンロードします。NIソフトウェアには、インストールを処理するためのNI パッケージマネージャが含まれています。NI パッケージマネージャを使用してNIソフトウェアをインストール、削除、およびアップグレードする方法については、『NI パッケージマネージャマニュアル』を参照してください。
メモ
LabVIEWプラットフォームメディアを使用してソフトウェアをインストールする場合は、LabVIEWプラットフォームメディアを挿入し、画面に表示される手順に従ってLabVIEW、モジュール、ツールキット、およびドライバをインストールします。ポップアップが表示されたら、NIユーザアカウントにログインし、NI製品をアクティブ化します。ライセンスをボリュームライセンスサーバで管理している場合は、Eメールでボリュームライセンスファイルが送付されます。
LabVIEWの新しいバージョンをインストールする前に、既存のVIやプロジェクトを保護する方法については、『LabVIEWアップグレードノート』を参照してください。
NI製品のセキュリティに関する通知を表示または受信登録するには、ni.com/securityを参照してください。NIからの重要な更新の情報については、ni.com/r/critical-updatesを参照してください。
LabVIEW 2021 SP1は、2つの「VIの内容を配置」VIを関数パレットに追加します。OpenSSH実行およびPuTTY SSH実行は、それぞれOpenSSHまたはPuTTY (plink) を使用したuser@hostで指定されたSSHサーバでシステムコマンドを実行します。
LabVIEW 2021 SP1 (32ビット) およびLabVIEW 2021 SP1 (64ビット) でサポートされているモジュールおよびツールキットをインストールするには、LabVIEWプラットフォームメディアを使用します。Windows (64ビット版) でLabVIEW (64ビット版) を実行すると、32ビットのオペレーティングシステムまたは32ビットのアプリケーションよりも大きな容量のメモリを使用できます。LabVIEW (64ビット) は英語でのみご利用いただけます。
LabVIEW 2021 SP1 (64ビット) と互換性のあるドライバの情報については、NIのWebサイトを参照してください。GPIBデバイスでは、Windows用NI-488.2 2.6以降を使用する必要があります。LabVIEW (64ビット) との互換性については、各ハードウェアのドキュメントを参照してください。
LabVIEW 2021 SP1 (64ビット) は、いくつかのモジュールおよびツールキットをサポートしています。以下の表は、LabVIEW (32ビット) とLabVIEW (64ビット) でサポートされているモジュールとツールキットを比較したものです。
製品 | LabVIEW 2021 SP1 (32ビット) | LabVIEW 2021 SP1 (64ビット) |
---|---|---|
Advanced Signal Processingツールキット | ✓ | ✓ |
Control Design and Simulationモジュール | ✓ | ✓1 |
Database Connectivityツールキット | ✓ | ✓ |
Datalogging and Supervisory Controlモジュール | ✓ | — |
Desktop Execution Trace - Window用ツールキット | ✓ | ✓ |
Digital Filter Designツールキット | ✓ | ✓ |
FPGAモジュール | ✓ | ✓ |
MathScriptモジュール | ✓ | ✓2 |
Real-Timeモジュール | ✓ | ✓ |
Report Generationツールキット - Microsoft Office用 | ✓ | ✓ |
Sound and Vibrationツールキット | ✓ | ✓ |
Unit Test Frameworkツールキット | ✓ | ✓ |
VI Analyzerツールキット | ✓ | ✓ |
Vision Developmentモジュール | ✓ | ✓ |
1 Control Design and Simulationモジュール (64ビット) は、System Identification Assistant、Control Design Assistant、およびリアルタイムターゲットをサポートしていません。 2 MathScriptモジュール (64ビット) は、MathScriptモジュール関数のライブラリクラスをサポートしていません。 |
32ビットおよび64ビットによるサポート、システム要件、インストール手順、およびアクティブ化の詳細については、各製品のReadmeを参照してください。上の表に記載されていない製品の情報については、それらの製品のユーザドキュメントを参照してください。
LabVIEW 2021 SP1の詳細については、LabVIEWでヘルプ→LabVIEWヘルプを選択してアクセスできる『LabVIEWヘルプ』を参照してください。
LabVIEWからヘルプ→サンプルを検索を選択して、NI サンプルファインダを起動します。サンプルVIを編集してアプリケーションで使用したり、1つまたは複数のサンプルVIのコードをコピーしてVIに貼り付けて使用したりできます。
コマンドライン引数を使用してインストーラのユーザインタフェースおよびダイアログボックスの一部またはすべてを非表示にすることにより、ほとんどのNI製品のインストールを自動化できます。
インストールしようとしているNI製品でMicrosoft .NET 4.6.2が使用されている場合は、NIソフトウェアがインストールされる前に.NETインストーラが実行され、NIソフトウェアのインストールが開始する前にマシンの再起動が必要になることがあります。.NETによる再起動を回避するには、NIソフトウェアをインストールする前に別途.NET 4.6.2をインストールしてください。
NI製品のインストールの自動化の詳細については、『NI パッケージマネージャマニュアル』の「インストーラを自動化する」を参照してください。
Windowsオペレーティングシステムの最新バージョンであるMicrosoft Windows 10では、以前のバージョンと比べて機能が大幅に変更されています。Windows 10には、新機能が追加されているほか、Windows 7とWindows 8からの機能も統合されています。NIのWindows 10サポートについては、ni.com/windows10を参照してください。
LabVIEWでのWindows Vista/XP/7/8.x、Windows Server 2003/2008/2012、およびすべての32ビットWindowsオペレーティングシステムのサポートは終了しました。この製品の2021年5月1日以降に出荷されるバージョンは、これらのOSにインストールできなかったり、正常に動作しない可能性があります。NI製品での各オペレーティングシステムのサポートについては、http://www.ni.com/r/win32bitsupportを参照してください。
著作権
© 2004-2022 National Instruments Corporation.All rights reserved.
著作権法に基づき、National Instruments Corporationの書面による事前の許可なく、本書のすべて又は一部を写真複写、記録、情報検索システムへの保存、及び翻訳を含め、電子的又は機械的ないかなる形式によっても複製又は転載することを禁止します。
NIは他者の知的財産を尊重しており、お客様も同様の方針に従われますようお願いいたします。NIソフトウェアは著作権法その他知的財産権に関する法律により保護されています。NIソフトウェアを用いて他者に帰属するソフトウェアその他のマテリアルを複製することは、適用あるライセンスの条件その他の法的規制に従ってそのマテリアルを複製できる場合に限り可能であるものとします。
エンドユーザ使用許諾契約及び他社製品の法的注意事項
エンドユーザ使用許諾契約 (EULA) 及び他社製品の法的注意事項はインストール後の以下の場所にあります。
米国政府の権利の制限
お客様が米国政府の機関、省又はその他の事業体 (「米国政府」と総称する) である場合、本書に記載の技術データの使用、複製、再製、公表、修正、開示又は転送は、民間機関用の連邦調達規則52.227-14と軍事機関用の国防省連邦調達規則補足252.227-7014及び252.227-7015に基づく限定権利条項の適用を受けます。
IVI Foundation Copyright Notice
Content from the IVI specifications reproduced with permission from the IVI Foundation.
The IVI Foundation and its member companies make no warranty of any kind with regard to this material, including, but not limited to, the implied warranties of merchantability and fitness for a particular purpose. The IVI Foundation and its member companies shall not be liable for errors contained herein or for incidental or consequential damages in connection with the furnishing, performance, or use of this material.
商標
NIの商標については、NI Trademarks and Logo Guidelines (ni.com/trademarks) を参照してください。本書中に記載されたその他の製品名及び企業名は、それぞれの企業の商標又は商号です。
特許
NI製品を保護する特許については、ソフトウェアで参照できる特許情報 (ヘルプ→特許)、メディアに含まれているpatents.txtファイル、又はni.com/patents/jaからアクセスできる「ナショナルインスツルメンツ特許情報」のうち、該当するリソースから参照してください。
374715T-0112