LabVIEW 2019パッチ詳細

このドキュメントには、以下のLabVIEW製品にご利用いただけるすべてのパッチに関する情報が記載されています。

  • LabVIEW 2019 (32ビットおよび64ビット) - Windows、macOS、およびLinux用  
  • LabVIEW 2019ランタイム (32ビットおよび64ビット) - Windows、macOS、およびLinux用


以下の表には、各パッチで修正されたすべての問題が記載されています。ナショナルインスツルメンツでは、すべてのLabVIEW 2019インストールに最新のパッチを適用することを強く推奨します。


LabVIEW 2019 f2パッチで修正された問題

ID説明
742093クラスを含むマップをプローブすると、LabVIEWがクラッシュします。
742188IVI属性のチャンネル名の文字数が誤って255に制限されています。

 

LabVIEW 2019 f1パッチで修正された問題

ID説明
647006パックプロジェクトライブラリにクラスが含まれていると、ごくまれにアプリケーションのビルド中にLabVIEWがフリーズすることがあります。
734726NI Package Builderによって作成されたソース配布内のVIは、TestStandで破損したVIとして表示されることがあります。
736066自動更新フォルダにLLBが含まれる大規模なプロジェクトを複数のCPUコアを使用して一括コンパイルすると、まれに、LabVIEWがクラッシュすることがあります。
736429セットまたはマップのデータタイプがクラスの場合、子クラスのインスタンスが追加されると、セットまたはマップが不正に壊れます。
737362波形データタイプをマップのキーまたはセットのメンバーとして使用すると、VIが破損する可能性があります。
738357「マップを作成」および「セットを作成」関数に兄弟クラスを入力すると、これらの関数は不正に不良ワイヤを表示します。
738428マップ上で配列値を使用して指標付けすると、指標付けされた配列値が空に見えることがあります。
738483「マップで検索」関数からデフォルト値をコネクタペーンに配線すると、LabVIEWがハングすることがあります。
738644INIトークンfunkyerrclustWireがTrueに設定されている場合、エラーケースストラクチャはエラーケースを"エラー1"と不正に名前変更します。
739017クラス内の順応性VIがTestStandから呼び出された場合、まれに、正しくロードされないことがあります。
739174エラークラスタ定数が「エラー1」のみを処理するケースストラクチャに配線されている場合、ケースストラクチャはこのケースのすべてのエラーを誤って処理します。
739207In Place要素ストラクチャは、値のデータタイプに関係なく、すべてのマップキー値に対して不正の文字列を出力します。
739357VIスクリプトを使用して複数のXControlを同時にロードし、それらを含むプロジェクトを閉じると、LabVIEWがクラッシュすることがあります。
メモ:CAR 738428および739207への変更を適用するには、影響を受けるコードを再コンパイルする必要があります。
これを行うには、影響を受けるVI階層を強制的に再コンパイルします (<Ctrl+Shift> + 実行ボタン)。

 

 

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