このドキュメントには、以下のLabVIEW製品にご利用いただけるすべてのパッチに関する情報が記載されています。
以下の表には、各パッチで修正されたすべての問題が記載されています。NIでは、すべてのLabVIEW 2017 SP1インストールに最新のパッチを適用することを強く推奨します。
LabVIEW 2017 SP1 f4パッチで修正された問題
ID | 説明 |
659963 | 文字列からIVIまたはVISA IO制御への型変換を並列実行すると、LabVIEWがクラッシュします。 |
661720 | ケースストラクチャの中から配線済みの項目をドラッグして取り出しても、ストラクチャの枠にトンネルが残ります。 |
673108 | フラットシーケンスストラクチャのフレーム間で項目をドラッグすると、ワイヤがトンネルから接続解除されることがあります。 |
673910 | ストラクチャの中から配線済みの項目をドラッグして出し入れした際に、不要なトンネルが作成されます。 |
677297 | ストラクチャ間のトンネルに接続されている項目をドラッグすると、トンネルの設定が変更されることがあります。 |
679673 | フラットシーケンスストラクチャのフレーム間でノードをドラッグすると、LabVIEWがクラッシュすることがあります。 |
680767 | (Windows) ActiveXサーバが完全に初期化される前に、LabVIEWがActiveX接続を受け入れることがまれにあります。 |
682179 | ストラクチャ間で項目をドラッグすると、ワイヤがトンネルから接続解除されることがあります。 |
7120211 | フラットシーケンスストラクチャの中からノードをドラッグして取り出すと、LabVIEWがクラッシュすることがあります。 |
713011 | In Place要素ストラクチャ内のストラクチャに要素をドラッグして入れると、LabVIEWがクラッシュすることがあります。 |
714264 | フラットシーケンスストラクチャの中からストラクチャをドラッグして取り出すと、LabVIEWがクラッシュすることがあります。 |
715178 | (Windows) Windows 10での画像およびテキストの描画に対するオーバーヘッドが削減されました。これは、描画するテキストや画像を使用する制御器の数が多い場合に特に顕著な問題でした。 |
715347 | ブロックダイアグラムからの新規データでフロントパネル制御器を更新する際のオーバーヘッドが削減されました。これは、VIの数が多いアプリケーションで特に顕著な問題でした。 |
715760 | ネストされたストラクチャの中から項目をドラッグして取り出すと、LabVIEWがクラッシュすることがあります。 |
716611 | 特定のライセンス済みのタイプ定義の後にプローブを配置すると、LabVIEWがクラッシュすることがまれにあります。 |
LabVIEW 2017 SP1 f3パッチで修正された問題
メモ: このパッチは、NI更新サービスで利用可能になりました。
ID | 説明 |
670440 | ユーザイベントが登録されているVIをメモリから削除した場合、イベントが処理されてNULLウィンドウエラーが発生する可能性があります。 |
674999 | バリアントが並列で実行されている場合、実行が単一のスレッドに強制される可能性があります。 |
681894 | URLがクリップボードに保存されている場合、メニューバーにアクセスするとLabVIEWがクラッシュすることがまれにあります。 |
686077 | 順応性VIのコンパイルが無限ループ状態になることがまれにあります。 |
687146 | 順応性VIは、余分なデバッグデータを保存する可能性があります。 |
687250 | ヘルプメニューから計測器ドライバを検索を使用しようとすると、接続できないことがあります。 |
688061 | ネストされた順応性VIは、意図しない依存項目の共有インスタンスを作成することがあります。 |
688072 | VIの整合性チェックが数回発生することがあります。 |
688094 | 順応性VIは、メモリから削除されたときにコンパイルを開始することがあります。 |
688384 | タイプ定義を変更すると、追加のコンパイルが行われることがあります。 |
688992 | リモートVIサーバの開く呼び出しと閉じる呼び出しを同じVIに対して同時に行うと、競合状態が発生することがまれにあります。 |
691392 | VIがメモリからアンロードされている場合、「検索して置換」を使用してVI内でテキストを検索すると、LabVIEWがクラッシュすることがまれにあります。 |
691991 | VIが再コンパイルされるまで、タイプ特化ストラクチャが壊れた状態になることがまれにあります。 |
LabVIEW 2017 SP1 f1パッチで修正された問題
メモ: このパッチは、NI更新サービスで利用可能になりました。
ID | 説明 |
671753 | 部分配列または部分文字列入力を使用して順応性VIを作成しようとすると、LabVIEWアプリケーションビルダがハングアップすることがあります。 |
672120 | クラスの置換時に順応性VIが呼び出すクラスメソッドの名前を変更しても、順応性VIが予想通りに壊れないことがあります。 |
672133 | 順応性VIの必要ではない端子は、別のデータタイプの入力を削除しても、デフォルトデータタイプに戻らないことがあります。 |
672594 | LabVIEWアプリケーションビルダが、順応性VIを使用するビルド仕様をビルドする際、誤ってエラー13を返すことがあります。 |
673694 | LabVIEWは、エラー入力パラメータにエラーが含まれていると、「ライブラリ関数呼び出しノード」の古い配列データを返すことがあります。 |
675386 | プライベートデータ制御器に親クラスを参照する子クラスが含まれているパックプロジェクトライブラリを閉じようとすると、LabVIEWがクラッシュすることがあります。 |
676190 | ターゲットクラスがないときに、クラスワイヤ上に強制ドットがあるVIをロードしようとすると、LabVIEWがクラッシュすることがあります。 |
677003 | タイムアウト値がゼロに設定されているキュー関数を使用すると、LabVIEWがハングアップすることがまれにあります。 |
681475 | 同じ再入可能VIを呼び出す古いVIの名前で新しいVIを作成した場合、事前割り当てされた再入可能なクローンVIを呼び出すVIの名前を変更すると、LabVIEWがクラッシュする可能性があります。 |
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