まず、デバイスやモジュールごとに独自のピン配列やピンマッピングを使用している場合があることを認識しておくことが重要です。通常、ピン数が同じであるデバイスファミリは、同じ番号と信号の組み合わせを使用します。 ご使用のデバイスのピン配置が正しいことを、常に確認してください。この方法を探すために使えるリソースがいくつかあります。
図2は、マルチファンクションデータ収集カードであるPXIe-6361のデバイスピン配列の例です。 図3は、cDAQモジュールの1つであるNI-9401のデバイスピン配列の例です。
図3. NI 9401デバイスピン配列
PXIフロントマウントブロックを除き、アクセサリはすべて、ケーブルを通してデバイスまたはモジュールへと接続します。カスタム端子ボックスまたはテスト装置を作成しない限り、通常、各ケーブルおよびデバイスコネクタのピンマッピングについて理解する必要はありません。その代わりに、上記の信号マッピングの情報をもとに、ケーブルを接続してから、ラベルの付いた番号ネジ、またはBNC端子へと配線することができます。