NI-DAQmxをインストールすると、システムにいくつかのヘルプドキュメントが追加されます。これらのヘルプドキュメントでは、NI-DAQmxでの計測の基礎、ハードウェアの取り付けとハードウェアのトラブルシューティング、および異なる環境でのNI-DAQmxのプログラミングについて習得することが可能です。
NI-DAQmxヘルプは、NI-DAQmxおよび計測の概念を理解する上で最適なリソースです。 タスク、チャンネル、スケールなどのNI-DAQmxの概念が詳しく説明されています。 また、さまざまな信号タイプに関する情報や、データ収集ハードウェアとNI-DAQmxを使用した計測方法についても記載されています。
NI-DAQmxヘルプは、スタート→プログラム→National Instruments→NI-DAQから参照することができます。
図1:NI-DAQmxヘルプ
NI-DAQmx C Referenceヘルプは、テキストベースの環境でNI-DAQmxアプリケーションをプログラミングする場合に最適な情報源です。 すべてのNI-DAQmx機能およびプロパティについて説明します。
NI-DAQmx C Referenceヘルプは、スタート→プログラム→National Instruments→NI-DAQから参照することができます。
図2:NI-DAQmx C Referenceヘルプ
NI-DAQmx Visual Basicヘルプには、Visual BasicでNI-DAQmxを使用する際に適用される注意事項が記載されています。 NI-DAQmx C APIとNI-DAQmx Visual Basic 6.0 APIの機能名は同一です。NI-DAQmx C Referenceヘルプを使用して、NI-DAQmx Visual Basic 6.0 APIでのNI-DAQmx機能の説明を参照してください。
NI-DAQmx C API Visual Basic 6.0ヘルプは、スタート→プログラム→National Instruments→NI-DAQから参照することができます。
図3:NI-DAQmx Visual Basicヘルプ
Measurement & Automation Explorerヘルプは、MAXでデバイス、タスク、チャンネルを構成する際に役立つ情報を提供します。 また、システムでレポートを作成し、構成をインポート/エクスポートする方法も説明します。
Measurement & Automation Explorerヘルプは、MAXからヘルプ→MAXヘルプをクリックするか、またはMAXを起動中であればF1を押してアクセスすることができます。
図4:Measurement & Automation Explorerヘルプ
MAXでは、DAQ Assistantヘルプにもアクセスできます。 このヘルプファイルでは、DAQ Assistantを使用してNI-DAQmxチャンネルおよびタスクを作成する方法について説明します。 また、DAQ Assistantを使用してLabVIEWコードを自動的に生成する方法についても説明します。
DAQ Assistantヘルプは、MAXからヘルプ→ヘルプトピック→NI-DAQmx→DAQ Assistantをクリックしてアクセスすることができます。
図5DAQ Assistantヘルプ
MAXには、他にもいくつかのヘルプトピックがあります。 『DAQスタートアップガイド』、『PXIヘルプ』、『Remote Systemsヘルプ』、および『VI Loggerヘルプ』があります。
図6:追加のMAXヘルプのトピック