このページでは、LabVIEWランタイムエンジンとLabVIEWパッケージのサポート対象のバージョンについて記載しています。システムまたはソフトウェアをアップグレートまたは更新する場合には、この情報を参照して正しいバージョンをインストールしてください。互換性のないバージョンを使用すると、エラーが発生したり、LabVIEWのパレットや関数が失われたりする可能性があります。
以下の表は、LabVIEWとLabVIEWランタイムエンジン (RTE) の各バージョン間の互換性を示しています。
メモ: LabVIEWアプリケーションは、開発したときと同じビット数のLabVIEWランタイムエンジン上で実行する必要があります。以下の表を参照して、ビット数を確認しながらLabVIEWとRTEの互換性を判別してください。
このページ下部にあるダウンロードセクションで下の表をダウンロードできます。そこには、より古いソフトウェアバージョンが含まれている場合もあります。
下の表またはダウンロード可能な互換一覧表に記載されていない古いバージョンをお探しの場合、お使いのバージョンのReadmeに掲載されているLabVIEWランタイム互換性情報を参照してください。
LabVIEWのバージョン | LabVIEWランタイムエンジンのバージョン | |||||||||
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RTE 2022 Q3 | RTE 2021 SP1 | RTE 2021 | RTE 2020 SP1 | RTE 2020 | RTE 2019 SP1 | RTE 2019 | RTE 2018 SP1 | RTE 2018 | RTE 2017 SP1 | |
2022 Q3 | ||||||||||
2021 SP1 | ||||||||||
2021 | ||||||||||
2020 SP1 | ||||||||||
2020 | ||||||||||
2019 SP1 | ||||||||||
2019 | ||||||||||
2018 SP1 | ||||||||||
2018 | ||||||||||
2017 SP1 |
互換性あり
アプリケーションが後のランタイム*をサポートするようにビルドされている場合に互換性があります
*2017以降では、最新のLabVIEWランタイムエンジンとの互換性をアプリケーションに組み込むことが可能です。 デフォルトでは、LabVIEWは、システムで利用可能な互換性のある最新のランタイムエンジンを使用するようにアプリケーションを構築します。LabVIEWランタイムエンジンは、同じインタフェースを維持しますが、以前の互換性のあるバージョンと同じ動作は維持されません。今後のLabVIEWランタイムバージョンでこのアプリケーションの実行を許可するオプションが選択されているアプリケーションでは、より新しいランタイムエンジンが使用可能になると、動作が変更される場合があります。バグの修正やパフォーマンスの改善よりも、アプリケーションの現在の動作の維持を重視する場合は、今後のLabVIEWランタイムバージョンでこのアプリケーションの実行を許可するオプションの選択を解除してください。
LabVIEWランタイムエンジンは、LabVIEWアプリケーションビルダでビルドした実行ファイルまたは共有ライブラリを実行するシステムにインストールする必要があります。
LabVIEW 2016以前でビルドされたEXEは、新しいバージョンのLabVIEWランタイムエンジンでは実行できないことに注意してください。ビルドに使用したLabVIEWバージョンと同じバージョンのLabVIEWランタイムエンジンを使用してEXEを実行します。
メジャーバージョン番号またはビット数が異なれば、複数のバージョンのLabVIEWランタイムエンジンを同じコンピュータにインストールすることができます。1つの64ビットシステムに、同じバージョン番号の32ビットバージョンと64ビットバージョンのLabVIEWランタイムエンジンを同時にインストールできます。SP1以外のバージョンがすでにインストールされているシステムにLabVIEWランタイムエンジンのSP1バージョンをインストールすると、SP1バージョンに置き換えられます。
LabVIEWランタイムエンジンWebブラウザプラグイン
LabVIEWランタイムエンジンWebブラウザプラグイン(旧称LabVIEW最小ランタイムエンジン)は、Webページに埋め込まれたVI(リモートフロントパネル)を表示するための小型ダウンロードパッケージです。完全なランタイムエンジンは含まれていないため、実行可能ファイルの実行にはお勧めできません。32ビットバージョンと64ビットバージョンの両方をご用意しています。Webブラウザプラグインのビット数は、使用しているWebブラウザのビット数と一致する必要があります。標準のLabVIEWランタイムエンジンには、Webブラウザプラグインが含まれています。