STSメンテナンスコース概要

NIの半導体テストシステム (STS) シリーズは、半導体製造テスト環境に最適なフォームファクタにNI技術を採用した量産対応のテストシステムです。このコースでは、STSの設定、トラブルシューティング、保守について学習します。

 

コースの最終リリース日/バージョン番号:

講師指導による授業:22.0

オンデマンド:23.0

コース詳細:

STSメンテナンスコース概要

レッスン概要トピック
システムの概要STSテストセルのさまざまなコンポーネントの目的を説明します。
  • テストオペレータ役割の概要
  • STSの概要
  • 顧客が用意したハードウェアコンポーネントの特定
  • STS Maintenance SoftwareのUIを理解する
テストサイトの準備STSを安全かつ効果的に使用できるように、テストサイトで満たす必要のあるさまざまな要件を特定します。
  • STS環境要件への準拠を確保する
  • STSの電気要件の準備
  • STSの機械的要件の確認
  • サイトの準備を完了する
STSの設置製造現場にSTSを設置し、必要なすべての工場システムと統合します。
  • STSの開梱
  • 安全な起動を可能にする
  • 工場システムとのインタフェース
  • デバイスインタフェースボードの挿入と交換
  • ソフトウェアのアクティベーション
キャリブレーション計画の作成キャリブレーションの目的を説明し、キャリブレーション計画を作成します。
  • キャリブレーションを計画する理由
  • キャリブレーションが必要なSTSコンポーネント
  • キャリブレーションの種類
  • デジタルサブシステムのキャリブレーション
  • キャリブレーションの要件
  • 計画を立てる
キャリブレーションの実行適切なCLBを使用して、STSの接続をテストし、キャリブレーションを実行します。
  • CLBの概要
  • DC CLBを使用したSTSのキャリブレーション
  • RF CLBを使用したSTSのキャリブレーション
  • タイミングCLBを使用したSTSのキャリブレーション
  • CLBサポートについてNIに問い合わせ

予防保守

の実施

製造現場でSTSが稼働している場合、STSの安全で機能的な稼働を継続させるために、NIが推奨し、工場が要求する保守作業を実施してください。
  • 予防保全の概要
  • 一般的な予防保全タスクの実行
診断とトラブルシューティングSTSで障害が発生した場合、NI推奨の手法を使用して原因を特定し、対処してください。
  • 一般的なトラブルシューティングプロセスを理解する
  • システムがWindowsを起動する場合のトラブルシューティング
  • システムがWindowsを起動しない場合のトラブルシューティング
  • NIに問題を報告する

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