LabVIEW オブジェクト指向プログラミングコース概要

LabVIEW オブジェクト指向プログラミングコースでは、オブジェクト指向設計とプログラミングの基本概念を説明し、これらの概念がLabVIEWでどのように取り入れられているかを紹介します。オブジェクト指向設計(OOD)には、コードセクション間のインタフェースが簡潔、プログラミングのデバッグが容易、大規模なプログラミングチームによる作業に優れているという利点があります。オブジェクト指向プログラミングとは、オブジェクト指向の設計原理に基づく言語でコードを開発することです。

対応するフォーマット

 

オンライントレーニング

 

授業形式のトレーニング

 

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コース目標

コース詳細

受講期間

受講対象者

受講条件

コース使用するNI製品

トレーニング教材

クレジット値段

LabVIEW オブジェクト指向プログラミングコース概要

レッスン概要トピック

オブジェクト指向プログラミングの概要

アプリケーションの設計と実装にオブジェクト指向アプローチを使用する妥当性を探ります。

  • オブジェクト指向設計とは
  • オブジェクト指向プログラミング (OOP) とは
  • クラスとは
  • オブジェクトとは

オブジェクト指向アプリケーションを設計する

オブジェクト指向設計の原理に従ってアプリケーションを設計します。

  • 何を造るかを知ってから始める
  • クラスのID、状態、および動作
  • メソッド
  • クラス間の関係
  • インタフェース

オブジェクト指向設計を探る 

ダイナミックディスパッチ、クラス図、設計でよくありがちなミスの特定と修正など、オブジェクト指向設計の原則を学びます。 

  • ダイナミックディスパッチ
  • クラス図
  • 設計でよくありがちなミス

LabVIEWでオブジェクト指向プログラミングを実装する

LabVIEWで、読み取りやすく、拡張性、保守性、再利用性に優れたクラスを開発し使用する方法について学習します。 

  • LabVIEWクラス
  • カプセル化
  • クラスの継承
  • アクセススコープ

適用する 
LabVIEWにおけるオブジェクト指向の原理  

ダイナミックディスパッチ、インタフェースの継承、ツール、および一般的なクラスの使用例に焦点を当てて、LabVIEWでのオブジェクト指向の原理の応用方法を学習します。

  • ダイナミックディスパッチ
  • インタフェースの継承
  • データアクセサー:VIとプロパティノード
  • ツール
  • クラスの一般的な使用例

オブジェクト指向デザインパターンとツール

既存のLabVIEWアプリケーションを変更して、共通パターンをオブジェクトに置き換えます。

  • LabVIEWクラスへの移行
  • デザインパターン
  • テンプレートメソッドパターン
  • 集約パターン
  • ファクトリパターン
  • 状態パターン
  • コマンドパターン
  • デザインパターンのまとめ
  • オブジェクトリファレンスとデータ構築の保証

コードの配布およびデプロイ

オブジェクト指向の優れた設計/プログラミングプラクティスを使用して、コードのレビュー、リファクタ、デプロイを行います。

  • 読み取り可能なコードのベストプラクティス
  • オブジェクトデータのフロントパネル表示
  • デプロイメント
  • 関連情報

学習プラン継続

コンピュータでLabVIEWを学習するエンジニア

 

LabVIEW アクターモデル設計

 

LabVIEW アクターモデル設計コースでは、アクターフレームワークを使用して、高度な並列処理を必要とするLabVIEWアプリケーション向けの、スケーラブルで拡張可能なソフトウェアアーキテクチャを設計および実装する方法について説明しています。

 

テストアプリケーションためソフトウェアエンジニアリング

 

テストアプリケーションのためのソフトウェアエンジニアリングコースは、LabVIEW 実践集中コース 3で学習したソフトウェアエンジニアリングプロセスの知識を基礎としたコースです。このコースでは、その内容をさらに発展させ、質の高いソリューションの定義、管理、設計、開発、検証、およびデプロイメントに役立つLabVIEWツールおよび業界実例に焦点を当てています。

 

エンジニア学習

 

LabVIEW 実践集中コース 3

 

LabVIEW 実践集中コース 3は、LabVIEWアプリケーションの設計、実装、ドキュメント化、テストの系統立った学習ができるコースです。拡張可能でわかりやすく、管理しやすい階層型アプリケーションの開発について重点的に説明します。このコースで紹介するプロセスとテクニックにより、開発にかかる時間を短縮しアプリケーションの安定性を高めることができます。

メンバーシップアップグレード

1年以内にNI講師主導のコースを3つ以上受講する予定の方であれば、トレーニングメンバーシップから、すべてのNIの一般教室およびオンライン形式のコースを手頃な料金で無制限に受けられるほか、無制限の認定資格証も受けられます。