TestStandを使用したテストプログラムの開発コースに基づいて、TestStandを使用したテストシステムの構築では、TestStandをカスタマイズしてテストのニーズに対応する方法について説明します。TestStandフレームワークのさまざまなコンポーネントをいつ、どのように変更してテストシステム要件を満たすかを特定する一連のシステム設計シナリオについて学習します。
プロセスモデルを作成およびカスタマイズして、複数のシーケンスにわたるテストの実行を変更する
テストレポートの内容をカスタマイズする
カスタムステップタイプを作成してテスト開発者をサポートする
TestStand APIを使用してTestStandをプログラム的に制御する
ユーザインタフェースを作成してカスタマイズする
テストプログラムのコードレビューを実施する
テストフレームワークのデプロイメントを管理する
講師指導による授業:2日間
講師指導によるオンライントレーニング:3日間、5時間半のセッション
オンデマンド:3.5時間 (補足として演習)
TestStandフレームワークのさまざまなコンポーネントのカスタマイズを担当する方
TestStand設計者認定試験を受けようとしている方
TestStandを使用したテストプログラム開発コースを受講済みか、それと同程度のスキルを持つ
LabVIEW 実践集中コース 1を受講済みか、それと同程度のスキルを持つ
サブシーケンスと外部コードモジュールへの呼び出しを含むTestStandでテストシーケンスを設計および開発ができる
プロセスモデルの目的を記述し、実行エントリポイントを使用してテストシーケンスを実行するスキルがある
LabVIEWに関する必要な知識
またはPythonに関する必要な基礎知識
オプションコース (コード開発アプリケーションによって異ります):LabVIEW 実践集中コース2
TestStand 2023 Q4 (32ビット)
LabVIEW 2024 Q1 (32ビット)
LabVIEW Runtime 2024
Python 3.11.9 (32ビット)
TestStand 2023 Q4 (32ビット)
LabVIEW 2024 Q1 (32ビット)
LabVIEW Runtime 2024
Python 3.11.9 (32ビット)
講師指導によるオンライントレーニングには、NIラーニングセンターを通じて提供されるデジタルコースの教材が含まれています。
NIの講師指導によるオンライントレーニングは、Zoomを使用して配信されます。また、参加者はAmazon AppStream/LogMeinにアクセスして、最新のソフトウェアを搭載した仮想マシンで演習を実施することができます。
オンデマンドトレーニングでは、NIラーニングセンターから配信されるデジタルコース教材を使用します。サブスクリプションの期間中はNIラーニングセンターにアクセスできます。
オンデマンド:ソフトウェアサブスクリプションおよびエンタープライズ契約、または5教育サービスクレジット、または2トレーニングクレジットを含む
一般/オンラインまたは授業形式コース:20エデュケーションサービスクレジットまたは6トレーニングクレジット
プライベート/オンラインまたは授業形式:140エデュケーションサービスクレジットまたは40トレーニングクレジット
レッスン | 概要 | トピック |
---|---|---|
テストシーケンス開発者とテストフレームワーク設計者の責任 | シーケンス開発者とフレームワーク設計者のどちらが開発事項を決定するのかを確認します。 |
|
すべてのシーケンスにわたり実行を変更する | テストステーションですべてのテストシーケンスの実行を変更するための適切な手法を選択して実装します。 |
|
結果処理方法を選択する | テストフレームワークのニーズに適した結果処理方法を選択して実装します。 |
|
カスタマイズされたステップタイプを作成する | ステップタイプを作成して、再利用可能な一貫性のあるコンポーネントセットをテスト開発者全員に提供します。 |
|
TestStand APIを使用してTestStandをプログラム的に制御する | TestStand APIを使用して、TestStandとプログラム的に通信するコードを開発します。 |
|
カスタムユーザインタフェースを作成する | テストオペレータのテスト手順を簡素化するためのカスタムユーザインタフェース (UI) を実装します。 |
|
TestStandのコードレビューを実施する | TestStandのコードレビューを支援するために使用できるツールとテクニックについて説明します。 |
|
TestStandデプロイメントを管理する | フレームワークが開発者にデプロイ可能であり、システムがエンドユーザにとってもデプロイ可能であることを確認するために使用できるさまざまな方法について説明します。 |
|
TestStandシステムのパフォーマンスを向上させる | TestStandで開発したテストステーションのパフォーマンスを最適化します。 |
|
コードモジュール開発のポリシーを定義する | テストシステムのコードモジュールを開発し、テストシーケンスでそれらを呼び出すためのベストプラクティスについて説明します。 |
|
1年以内にNI講師主導のコースを3つ以上受講する予定の方であれば、トレーニングメンバーシップから、すべてのNIの一般教室およびオンライン形式のコースを手頃な料金で無制限に受けられるほか、無制限の認定資格証も受けられます。