NI InstrumentStudio™ソフトウェア使用ハードウェア検証計測設定する方法

InstrumentStudioには、複数の計測器の操作に役立つ統合ソフトフロントパネルが搭載されています。InstrumentStudioでは、プロジェクトレベルの構成、カスタムレイアウト、検査対象デバイス (DUT) のピンマッピングにより、インタラクティブな測定を容易に行うことができます。

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InstrumentStudioには、複数の計測器を同時に操作することを容易にする統合ソフトフロントパネルが搭載されています。レイアウトの配置、パラメータの変更の保存、DUTへの計測器ピン接続の定義、テストの再現性のためのプロジェクトレベル構成の保存を行います。

InstrumentStudio使用するメリット

複数の計測器を同時に接続する

InstrumentStudioは、システム内の計測器を自動的に検出し、計測器を制御するための構成パネルとグラフを提供します。複数の計測器からのデータを表示し、ズーム、パン、注釈を使用してグラフを操作します。

計測器およびDUTピンをマッピングする

DUTに接続されているテスト計測器とハードウェア、サイト、ピンをマッピングして、計測器の接続を確認します。プロジェクト内のピンマップを介してこれらの接続を保存すると、再現性が即座に向上します。

プロジェクトレベル構成を保存する

InstrumentStudioにソフトフロントパネルのレイアウトとそのパラメータの変更を保存しておくと、テストの再現性を合理化し、次回特定のセットアップが必要になったときに測定を迅速に行うことができます。InstrumentStudioは最後にロードしたプロジェクトも記憶するため、便利です。

結合されたデータをエクスポートする

Microsoft ExcelまたはNI DIAdemで後処理を行うために、計測器のすべての設定、構成された測定値、および未処理データを含む、NI技術データ管理ストリーミング (NI-TDMS) ファイルまたはCSVファイルを1クリックでエクスポートできます。