インダストリアル
お客様
モノ”を計測・制御技術を用いて接続、同期することで様々な情報が得られ、それによって性能向上やアップタイム延長が実現し、イノベーションを加速させることができると同時に、運用コストも削減できます。しかしそうした情報の活用は、信頼性の高い高確度なデータの有無に左右されます。これまでにない高度な計測・制御機能、堅牢性、接続性を備えたNIの技術と、専門性に富んだNIのエコシステムがあれば、インダストリアルIoT(IIoT)のメリットを実現することができます。
IIoTの強みは単独で発揮できるわけではありません。そのためNIのソフトウェアは、サードパーティの解析パッケージやデータベース、クラウドプラットフォームとの非常に高い統合性を備えています。
エッジにおける機械学習モデル、特徴抽出、ナノ秒制御によって、プロセスと設備の運用性を最大に高めることができます。
NIのハードウェアは、過酷な環境に耐えうる設計となっています。時間依存ネットワーキング(TSN)技術を搭載しているため、いつでもどこでもデータから即座に情報を引き出すことができます。
40年以上にわたって培ったデータ収集のノウハウに基づく実証済みのNI技術を利用すれば、あらゆるセンサから信頼性の高い高確度な実世界データを収集することができます。
最新
時間
TSNは、IIoTの土台である標準Ethernetに対して、確定性をもたらす技術です。プロセス/機械制御などの産業用アプリケーションでは、閉ループ制御要件への対応において、低遅延や低ジッタが不可欠であり、そのためTSNが鍵となります。NIでは、インダストリアル・インターネット・コンソーシアム(IIC)の複数の加盟企業と共に、相互運用性を持つ完全にオープンな標準規格として、TSNの実現に取り組んでいます。
FireFly社は、最新の技術を駆使し、LabVIEW RIOアーキテクチャの性能を活用して芝収穫機を開発し、収穫スピードを20パーセント向上し、ディーゼル燃料の消費量を50パーセント削減することができました。
インダストリアルIoT(Internet of Things)によるスマートでコネクテッドされた「モノ」の拡散は、性能の向上やコストの削減を実現する大きな機会をもたらします。しかし、こうした分散システムの管理は見落としがちな課題でもあります。 「モノ」を適切に管理するために必要な要素について解説します。
NI Industrial IoT Labは、最先端のIIoT技術を紹介するだけの場ではありません。様々な専門技術を持つパートナー企業とともに、業務のあり方を変えるような画期的なソリューション開発に取り組むコラボレーションスペースでもあります。
データ
Big Analog Data™
NIのプラットフォームを使用すれば、あらゆるセンサやアクチュエータをどんな“モノ”にも接続して、確度の高い大量のデータを生成することができます。しかしIIoTソリューションを成功させる上で最も重要なのは、そのデータをどう扱うかです。NIの技術なら、データから意味のある情報を引き出すことで、ビジネス上の意思決定をより正確に行うことができます。またエッジにおけるナノ秒レベルでの解析/制御の実行や、実施するテストの回数の削減を可能にし、より確かな製品を早期に市場に投入することができます。