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GPIB‑ENET/1000は、Ethernetポートを備えたコンピュータで使用できるIEEE 488コントローラデバイスです。このデバイスを使うことで、ネットワーク接続された多数のユーザ間で1台のGPIBシステムを共有したり、ネットワーク接続された1台のホストコンピュータから複数のテストシステムを制御することが可能となります。\n\nGPIB‑ENET/1000の特長は、パスワードで保護されたWebインタフェースで構成が簡単な点です。Ethernetベース(LAN)のTCP/IPネットワーク(ギガビット、100BASE‑‑TX、10BASE‑T)上のどこからでも、IEEE 488デバイスを制御することができます。各デバイスは、複数のネットワークホストに接続し、これらのホストから最大14台のGPIBデバイスを共有できます。また、1台のコンピュータで、最大100個のGPIB‑ENET/1000インタフェースを制御できます。このデバイスには、NI‑488.2ドライバソフトウェアのライセンスが付属しているため、GPIBを使ったサードパーティ製品とも確実に接続することができます。
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