ほとんどのLabVIEWプロジェクトで、特にLabVIEWを初めて使用する場合は、サンプルをもとにニーズに合わせてコードを修正する方法をお勧めします。
ビデオ: サンプルファインダを使用する
NIサンプルファインダを使用して、コンピュータにインストールされたサンプルの参照や検索ができます。それらのサンプルは、LabVIEWを使用してさまざまなテスト、計測、制御、設計タスクを実行する方法を示します。NIサンプルファインダを起動するには、「ヘルプ」→「サンプルを検索」を選択するか、スタートアップウィンドウの「サンプル」セクションにある「サンプルを検索」リンクをクリックします。
サンプルを使用すると、個々のVIや関数の使い方がわかります。ブロックダイアグラムまたは固定されたパレット上でVI/関数を右クリックし、ショートカットメニューから「サンプル」を選択すると、そのVIまたは関数のサンプルにリンクされたヘルプトピックが表示されます。サンプルVIをアプリケーションに合わせて変更したり、1つまたは複数のサンプルから作成したVIにコピーして貼り付けたりすることができます。
図1. サンプルファインダ
NI-DAQmxやLabVIEWプラグアンドプレイ計測器ドライバなどのハードウェアドライバでは、「ハードウェア入力と出力」フォルダにサンプルがインストールされますので、ハードウェアデバイスの使用を開始するにあたって便利です。
LabVIEWでインストールされるサンプルのほか、ni.com/examplesでは数多くのサンプルをオンラインでご利用いただけます。オンラインサンプルには、NIのほかコミュニティから寄せられたコードもあり、ダウンロードの上アプリケーションの土台として使用することができます。