メモ NI 661xデバイスのデジタルフィルタについては、「XシリーズとNI 661xデバイスのデジタルフィルタに関する注意事項」を参照してください。

デジタル信号をフィルタ処理し、同期するには2つの方法があります。1つの方法は、入力信号をデバイスの最大オンボードタイムベースに同期させることです。これを行うには、デジタル同期有効化属性/プロパティをTRUEに設定します。

もう1つの方法は、デジタルデバウンスフィルタを介してPFIラインの入力を渡すことです。各PFIラインで、5 µs、1 µs、500 ns、100 nsの4つの固定値と1つのカスタムフィルタ値から個々に選択できます。カスタムフィルタ値は各PFIラインで同じである必要があります。つまり、PFIラインに2 µsというフィルタ値を選択した場合は、デバイスの他のPFIラインでも同時に4つの固定値、またはカスタムフィルタ値として選択した2 µsを選択する必要があります。各カウンタ入力プロパティには、デジタルデバウンスフィルタに関連するデジタルフィルタ有効デジタルフィルタ最小パルス幅デジタルフィルタタイムベースソースデジタルフィルタタイムベースレートという4つの属性/プロパティがあります。

デジタルフィルタ有効化をTRUEに設定した場合は、必ずデジタルフィルタ最小パルス幅属性/プロパティも設定する必要があります。この値は、TIOに確実に渡される最小値を表します。確実にブロックされる最小パルス幅は、デジタルフィルタ最小パルス幅属性/プロパティの値の半分です。最小パルス幅属性/プロパティでカスタムフィルタ値を選択すると、NI-DAQmxは内部32ビットユーティリティカウンタを使用して適切なフィルタ値を生成します。特定の外部信号を使用してフィルタクロックを生成するには、デジタルフィルタタイムベースソースおよびデジタルフィルタタイムベースレート属性/プロパティを使用します。外部信号をデジタルフィルタのソースとして使用する場合は、これらを両方設定する必要があります。

デジタルフィルタ有効化デジタル同期有効化を同時にTRUEに設定することはできません。一度に使用できるのは、これらのデジタルフィルタ処理方法の1つのみです。

以下の表は、デジタルフィルタ処理が可能なカウンタ入力端子の属性/プロパティを示しています。

タイプ 属性/プロパティ
チャンネル 周波数入力端子
周期入力端子
カウントエッジ入力端子
カウントエッジカウント方向
位置A入力端子
位置B入力端子
位置Z入力端子
パルス幅入力端子
最初の2エッジ入力端子
2番目の2エッジ入力端子
半周期入力端子
カウント入力タイムベースソース
カウント出力タイムベースソース
タイミング サンプルクロックソース
トリガ 開始トリガソース
一時停止トリガソース
アーム開始トリガソース