TIOベースのデバイスのデジタルフィルタに関する注意事項
- 更新日2025-12-03
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デジタル信号をフィルタ処理し、同期するには2つの方法があります。1つの方法は、入力信号をデバイスの最大オンボードタイムベースに同期させることです。これを行うには、デジタル同期有効化属性/プロパティをTRUEに設定します。
もう1つの方法は、デジタルデバウンスフィルタを介してPFIラインの入力を渡すことです。各PFIラインで、5 µs、1 µs、500 ns、100 nsの4つの固定値と1つのカスタムフィルタ値から個々に選択できます。カスタムフィルタ値は各PFIラインで同じである必要があります。つまり、PFIラインに2 µsというフィルタ値を選択した場合は、デバイスの他のPFIラインでも同時に4つの固定値、またはカスタムフィルタ値として選択した2 µsを選択する必要があります。各カウンタ入力プロパティには、デジタルデバウンスフィルタに関連するデジタルフィルタ有効、デジタルフィルタ最小パルス幅、デジタルフィルタタイムベースソース、デジタルフィルタタイムベースレートという4つの属性/プロパティがあります。
デジタルフィルタ有効化をTRUEに設定した場合は、必ずデジタルフィルタ最小パルス幅属性/プロパティも設定する必要があります。この値は、TIOに確実に渡される最小値を表します。確実にブロックされる最小パルス幅は、デジタルフィルタ最小パルス幅属性/プロパティの値の半分です。最小パルス幅属性/プロパティでカスタムフィルタ値を選択すると、NI-DAQmxは内部32ビットユーティリティカウンタを使用して適切なフィルタ値を生成します。特定の外部信号を使用してフィルタクロックを生成するには、デジタルフィルタタイムベースソースおよびデジタルフィルタタイムベースレート属性/プロパティを使用します。外部信号をデジタルフィルタのソースとして使用する場合は、これらを両方設定する必要があります。
デジタルフィルタ有効化とデジタル同期有効化を同時にTRUEに設定することはできません。一度に使用できるのは、これらのデジタルフィルタ処理方法の1つのみです。
以下の表は、デジタルフィルタ処理が可能なカウンタ入力端子の属性/プロパティを示しています。
| タイプ | 属性/プロパティ |
|---|---|
| チャンネル | 周波数入力端子 |
| 周期入力端子 | |
| カウントエッジ入力端子 | |
| カウントエッジカウント方向 | |
| 位置A入力端子 | |
| 位置B入力端子 | |
| 位置Z入力端子 | |
| パルス幅入力端子 | |
| 最初の2エッジ入力端子 | |
| 2番目の2エッジ入力端子 | |
| 半周期入力端子 | |
| カウント入力タイムベースソース | |
| カウント出力タイムベースソース | |
| タイミング | サンプルクロックソース |
| トリガ | 開始トリガソース |
| 一時停止トリガソース | |
| アーム開始トリガソース |