2003年に従来型NI-DAQ (レガシー) は、NI-DAQmxに代わりました。NI-DAQmxおよび従来型NI-DAQ (レガシー) には、それぞれのAPI、ハードウェア構成、およびソフトウェア構成があります。

NI-DAQmx

NI-DAQmxは、従来型NI-DAQ (レガシー) と比較した場合、以下の利点があります。

  • DAQアシスタント―LabVIEW、SignalExpress、LabWindows/CVI、Measurement Studioで使用するために必要なデバイスに適した仮想チャンネルと測定タスクを構成し、必要な仮想チャンネルとタスクに基づいたNI-DAQmxコードを生成するためのグラフィカルツール
  • 高速化シングルポイントアナログI/Oやマルチスレッドなどによるパフォーマンスの向上
  • ハードウェアの接続なしでアプリケーションをテストおよび変更するためのNI-DAQmxシミュレーションデバイス
  • シンプルで直感的なAPIを使用して、旧バージョンより少ない関数とVIでDAQアプリケーションを完成
  • プロパティノードと波形データタイプのサポートを含む、LabVIEWの拡張された機能
  • ネイティブ.NETとC++インタフェースを含む、ANSI C、LabWindows/CVI、Measurement Studio用のよりシンプルなAPIと機能
  • LabVIEW Real-Timeモジュールの向上したサポートとパフォーマンス

NI-DAQmxを使用できる状況

以下状況が該当する場合は、NI-DAQmxをインストールして使用してください。

  • NI-DAQmxを初めて使用する
  • NI-DAQmxでサポートされているデバイスを使用している (サポートされているデバイスのリストについては、『NI-DAQmx Readme』を参照してください)
  • NI-DAQmxでサポートされているOSを使用している (サポートされているOSのリストについては、『NI-DAQmx Readme』を参照してください)

NI-DAQmxをNIアプリケーションソフトウェアと合わせて使用する場合、LabVIEW、LabWindows/CVI、Measurement Studio、NI SignalExpress、LabVIEW Real-Timeモジュールのサポートされるバージョンを使用する必要があります。NI-DAQmxの各バージョンでサポートされるNIアプリケーションソフトウェアのバージョンは、『NI-DAQmx Readme』に記載されています。

Microsoft .NET言語、Visual C#とVisual Basic .NETまたはそのどちらか、あるいはMシリーズデバイスなど、NI-DAQmxでサポートされているデバイスを使用する場合、NI-DAQmxが必要です。

また、NI-DAQmxは、ANSI Cコンパイラなど、互換性のあるコンパイラと使用できます。

従来型NI-DAQ (レガシー) を使用するべき状況

以下の場合は、従来型NI-DAQ (レガシー) をインストールして使用してください。

  • AT EシリーズマルチファンクションDAQデバイスなど、NI-DAQmxでサポートされていないデバイスを使用している
  • LabVIEW、LabWindows/CVI、またはMeasurement Studioのサポートされていないデバイスを使用している
  • NI-DAQ 6.9.xからアップグレードし、NI-DAQmxに移植したくない既存のアプリケーションを使用している