ブリッジベースのセンサからの測定値は、測定された電圧と励起電圧との比率に基づきます。NI-DAQmxでは以下の式を使用して、その比率を計算します。



VRは電圧比、Vはブリッジからの電圧出力、VIBはオフセットヌルにより決定される初期ブリッジ電圧、VEXはブリッジに供給される励起電圧、Gはシャントキャリブレーションからのゲイン調整です。

レシオメトリックデバイスは、ブリッジからの電圧出力をハードウェアの励起電圧で除算します。したがって、V/VEXはデバイスのデバイスレンジ内である必要があります。電圧デバイスでは、ブリッジからの電圧出力はデバイスレンジ内である必要があります。初期ブリッジ電圧およびゲイン調整は、デバイスレンジと入力レンジとの関連性に影響を及ぼします。たとえば、±5 Vを測定できるデバイスでの1 Vの初期ブリッジ電圧は、最小および最大入力レンジが-6 V~4 Vに相当する必要があることを意味します。

歪み測定のためのブリッジ構成、またはNI-DAQmxでサポートする他のブリッジベースのセンサにおいてセンサの製造元が提供する仕様に最適なスケールタイプに応じて、NI-DAQmxでは電圧比を物理単位にスケールするさまざまな方法を使用します。